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年収10億円の保阪尚希「金持ちになりたいならお金に走るな」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.02.22 20:00 最終更新日:2018.05.14 12:31

年収10億円の保阪尚希「金持ちになりたいならお金に走るな」

 

 俳優の保阪尚希が、2月9日配信の『エゴサーチTV』(AbemaTV)で知られざる半生やバブル時代のギャラ事情を語った。

 

 映画『パ★テ★オ』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど、1990年代に数々の映画やドラマに出演していた保阪。バブル時代のドラマ1本のギャラについて「1時間で300万くらいかな。だってCMが1本1億に乗ってるときよ」とあっさり答えた。当時は22歳ぐらいで、「だから金に困ったことないもん。普段持ち歩いているバッグに2000万円持って歩いていた」と告白。

 

 その理由について「お酒もたばこもギャンブルもやらないからお金が残る。お金の使い道がないけど、税金で取られるから大好きな車にお金を使っていた。でも、親がいなかったし、保証人もいないからローンが組めない。全部キャッシュで買う癖がついていて持ち歩いていた」と説明。

 

 一時は最大で38台もの車を所有していたことを明かし、歴代の車の購入台数は「本当は300台以上」と述べた。さらに若いころは遊び歩き、渋谷、六本木ではいろんな店で出禁となり、「あだ名は狂犬だった」と明かした。

 

 だが、保阪は大病を転機に活動の方向性を転換したという。

 

 1月21日放送の『お笑いワイドショー マルコポロリ!』(関西テレビ)ではその経緯について、俳優として、時には1クールに6本のドラマ・映画に出演するほど多忙だったと明かした。そのため、2000年の元日に突如、体調不良に見舞われ、病院で腹膜炎が引き起こした内臓破裂に。医師から「あと少し遅かったら死んでいたよ」と通告されたという。

 

 そこから俳優の仕事を見つめ直し、大病を通して学んだ体を大切にする健康法や伝えるため、通販コンサルタントとなった保阪。電子レンジ用のスチーム鍋「ラ・クッカー」、体をほぐす「ストレッチハーツ」などを手がけ、年収10億円を稼ぐようになった。

 

 2017年11月21日放送の『有吉弘行のダレトク!?』(フジテレビ系)では4匹の愛犬とともに1人暮らしをしている生活に密着。食や健康について考え直し、朝食は青汁粉末などを混ぜた特製ドリンクとサプリメントだけの生活だと告白。

 

 だが、部屋には金をかけ、富士山をのぞむマンションの床にはペルシャじゅうたんを敷き、「1000万円(分)はありますね」と明かしていた。

 

『エゴサーチTV』では「金持ちになる方法」として、「お金に走ったら、お金にはならない。たとえば、タレント志望の女の子が地方から出てきたけど、ギャラにならないからキャバクラで働くと、もうタレントにはなれない。そっちのお金に走るから。だから、自分もスターになりたかったら自分に投資する」と「自己投資」の大切さを力説していた。

 

 波乱万丈な人生を生きてきたからこその格言だ。

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