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「ちょっとうるさいですけど」菅田将暉、“フランクすぎる”司会ぶりに賛否…司会・進行・トークすべて“ワンオペ”には同情も

司会を務めた菅田将暉
5月22日、俳優・菅田将暉が、ロームシアター京都にて開催された音楽授賞式「MUSIC AWARDS JAPAN 2025」にて司会を務めた。今回が初開催となる国際音楽祭で司会に抜擢されたが、その個性あふれる進行ぶりには賛否が寄せられている。
MAJでは、約3000作品のエントリーから、音楽関係者約5000人の投票により、各部門の最優秀作品が決定される。今回は、最優秀アーティスト賞にMrs.GREEN APPLEが選ばれたほか、YOASOBI、藤井風、Creepy Nutsなど実力派アーティストが主要部門を受賞。AI、宇多田ヒカルらによるスペシャルパフォーマンスもおこなわれる豪華な授賞式となった。
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「今回司会・進行に抜擢された菅田将暉さんは、司会業のイメージはありませんが、自身も2017年からアーティスト活動を続け、ミュージシャンとの交友関係が広いんです。コミュニケーション力も高く、何でも器用にこなすタイプですから、今回の大役を任されたのではないでしょうか。
とはいえ、今回が第一回目なこともあってか、司会・進行・受賞者へのインタビューをすべて“ワンオペ”で回すという任されっぷりでした。普通の授賞式であれば、プロのアナウンサーが一人は進行役としてつくものですが、それもなし。頑張っていましたが、ところどころで噛むなど、さすがに緊張も垣間見え、Xでは『大変すぎる』と同情の声が多数あがっていました」(芸能記者)
また、Xで話題になったのは、菅田の独特の“フランクすぎる”司会っぷりだった。アナウンサーのようなかっちりした進行ではなく、菅田らしい砕けた雰囲気でインタビューを実施した。
たとえば、かねてラジオで親交が深かったCreepy NutsのDJ松永には「ちょっと左の金髪うるさいですけど」とイジる発言も。他にも、藤井風が「思ったより緊張感がなくて、温かい空気を感じてます」と語ると、菅田も「たぶん運営がふざけてる人たちばっかりだからでしょうね」と返答。
そのまま、藤井の横にいたMrs.GREEN APPLEの面々に「さっき何を話してたんです?」と話を振り、大森元貴と藤井が「なにしゃべってたっけ」「芸能界のこととか」と言い出すと、「ああ……最近いろいろありますからね」と深々とうなずきながら意味深な返しをしていた。
アーティスト寄りの雰囲気を持つ、菅田ならではの司会っぷりはおおむね好評だったが、きっちりした進行を好むタイプの人々からは否定的な声もあがった。
《菅田くんが臨機応変な司会業も抜群に上手いことがバレましたね。抜擢したのどなた?ありがとうございます!!!》
《菅田が司会ってなんで?と思ったけど、そういうことか安定して喋れるし品もあるし、ちょうどいい塩梅なんだな》
《菅田将暉の司会、抑揚がないし無駄な語が多いし、グダグダすぎる》
《菅田将暉の半ふざけみたいな司会どうにかならないんですか》
とはいえ、型にはまらない司会ぶりで、「もっと司会業をやってほしい」という声もあがった今回の授賞式。好みは分かれそうだが、菅田の新しい魅力を発見する機会になったのかもしれない。
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