エンタメ・アイドル
余貴美子「風呂で洗髪中も背後が気になる」極度の心配性
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.02.23 06:00 最終更新日:2018.02.23 08:32
女優の余貴美子が、2月13日放送の『チマタの噺』(テレビ東京系)に出演した。
番組冒頭で余は「緊張しすぎてあんまり寝てない」と告白。司会の笑福亭鶴瓶によると、事前に余から「こんなこと(番組出演)苦手ですから、ひとつよろしくお願い致します」とメールがきたという。
さらに余は「怖いんですよ、何かしでかすんじゃないかって。気の利いたこと言えないし、面白いことも言えないし。(俳優は)妄想する仕事ですから、いっぱい悪いことを考えちゃうんです。今日も、もしこれで面白いこと言えなかったら、カメラさんが『やってられねえよ!』ってカメラ投げて、ディレクターさんたちも、『もう2度と使うもんか』って言って、嫌な感じになる(妄想)」と続ける。
駅のホームでも、後ろから突き飛ばされないか心配になり、電車を黄色い線から遠く離れた位置で待つという。家でも同じで、お風呂で髪を洗っているときなど、しょっちゅう目を開けて後ろに誰かいないか確認してしまうそう。
余は女優としてのキャリアを、笹野高史などが参加した自由劇場からスタートさせた。現在からは想像できないが、当初は演技が下手すぎて劇団を辞めさせられたこともあったという。
「笹野さんにずっと怒られて『私はダメなんだ。ダメなんだ』と」。このため、いまでも笹野と共演すると、怖くなり緊張しっぱなしという。映画やテレビでは、頼り甲斐のある強い女性のイメージがあるが、本人は「心配性でいつもオタオタしている」と繰り返す。
余は自身の心配性の原因が、この劇団時代にあると明かす。
「『お前はダメだ、下手だ』『何をやっても面白くない』とかずっと言われ続けていた。ダンスのレッスンとかもやるんですけど、(ステップの)カウントが『ブス、デブ、ブス、デブ』だったから……」
番組では、ビリケン様や芸能の神様など、常に4個もお守りを持ち歩いていると明かした余。彼女の心配性は、もはや神頼みで解決するしかないのか。