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オンラインカジノ賭博でダイタク・吉本大ら6人が略式起訴も「芸能活動再開」問われる髙比良くるまの“早合点”

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記事投稿日:2025.05.25 17:00 最終更新日:2025.05.25 17:15
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
オンラインカジノ賭博でダイタク・吉本大ら6人が略式起訴も「芸能活動再開」問われる髙比良くるまの“早合点”

「令和ロマン」髙比良くるま(左)と松井ケムリ

 

 オンラインカジノ賭博をしたとして、4月3日に警視庁に書類送検された吉本興業の所属芸人6人が、賭博の罪で略式起訴されたことがわかり、衝撃が走っている。

 

「東京地検は5月22日に、吉本興業所属芸人6人を東京簡裁に略式起訴したと発表しました。略式起訴されたのは、2024年『M-1グランプリ』ファイナリストの双子漫才師『ダイタク』の吉本大さん、『ダンビラムーチョ』の大原優一さん、『9番街レトロ』のなかむら★しゅんさん、『プリズンクイズチャンネル』の竜大さんと最強の庄田さん、『ネイチャーバーガー』の笹本はやてさんの6人です。

 

 

 警視庁によると、6人は2023年1月ごろから2024年12月ごろにかけて、スマホやパソコンを使い、仕事の待機中などにオンラインカジノサイトでバカラやスポーツベッティングなどの賭博をした疑いで、4月に書類送検されました。6人はいずれも警視庁の任意の調べに対し、容疑を認めています。略式起訴なので、今後は書面でのみ審理され、100万円以下の罰金刑か科料のみの刑罰となります」(社会部記者)

 

 吉本興業は、6人の略式起訴を受けて、「このような事態になりましたことにつきまして、 改めて関係者及びファンの皆様にお詫び申し上げます」と謝罪コメントを発表。所属の全タレントにコンプライアンス研修と改めての注意喚起をおこなったことも明かし、今後、違法賭博をおこなった事実が判明した場合は「厳正に処分する方針」だと説明した。

 

「6人のなかで、もっとも知名度が高いのは、やはりM-1ファイナリストでもある『ダイタク』の吉本大さんでしょう。かねてギャンブル好きの“クズ芸人”を公言し、『昭和芸人の生き残り』を兄弟そろって自負していたダイタクさんですが、やはり今回の一件を受けて、今後も“クズ芸人キャラ”を続けるのは難しいでしょうね。“本当に反省したのか”という厳しい目で見られるのは間違いないですから」(同)

 

 6人が略式起訴されたことに、X上では、

 

《ダイタク(兄の方)は勿体無い事したな。 昨年のM-1で有名になれたのに 今は今年のTHE SECONDファイナルに進出した吉田たちに双子コンビ枠奪われてしまって》

 

《他の人には悪いけど、ラヴィット民的にはダンビラ大原は助かってほしかったな》

 

《芸能界でもこういう問題が出てくるのは残念だけど、今後の対応や影響がどうなるか気になる。本人たちも反省してほしいね》

 

 など、様々な声があがっている。

 

「吉本興業は、オンラインカジノ対策に加えて『芸能活動を自粛しておりましたタレントにつきましては、順次、芸能活動を再開させていただくことにいたしました』と発表していますので、起訴の結果が出次第、活動を再開させていくのでしょう。とはいえ、すぐにテレビ復帰も大変なのでしばらくは劇場などで出演を続ける形になるのではないでしょうか。

 

 オンカジ問題が騒がれた当初は、“契約解除も当然”という見方もありました。結果的には略式起訴されても活動には復帰できるわけですから、かなり温情的ですね。

 

 一方、別の道を歩むことになったのが令和ロマン髙比良くるまさんです。謝罪動画を独断でアップしたことが問題視され、4月28日に契約解除されています。くるまさんの場合、オンラインカジノをやっていた時期が古いので、送検すらされていません。もし所属したままであれば、まさにこのタイミングで活動を再開できていたはずです。契約解除されたことで、ある意味一足先に活動を再開できたわけですが、それもわずか1カ月先行しただけのこと。結果的に見れば、事務所と揉めることなく、大人しく自粛を続けていればよかったのではないか、と思ってしまいますね。当時のくるまさんは、自ら動かないといつまで自粛させられるのかわからないと早合点していたのかもしれませんが……。

 

 いずれにせよ、誰も芸人としての今後の道が絶たれなかったことに、多くのお笑いファンが安堵していることでしょう」(芸能ジャーナリスト)

 

 今後はお笑いだけに熱中してほしいものだ。

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