BE:FIRST・三山凌輝、活動休止直前に指摘された“笑顔なき”告知にファンの抱く不信“婚約詐欺”弁明でもやまぬ批判

 

《今後は「自分自身で歩むべき」と考え、独立するという結論に至りました》

 

　5月25日、7人組ボーイズグループ「BE:FIRST」のRYOKI（リョウキ）こと三山凌輝が、7月5日をもって、BE:FIRSTとしての活動を休止することを発表した。一連の騒動の対応をめぐって、ファンから厳しい目が向けられている。

 

　BE:FIRSTは4月から7月にかけて、15都市を回るワールドツアーを開催している。5月24日には、タイのバンコク公演をおこなったばかりだが、翌日に重要な発表があった。

 

「三山さんは、BE:FIRSTとしては『BMSG』に、俳優業では『FLASH UP etoile』にと、別々の芸能事務所に所属しています。BMSGは、三山さんが7月5日のシンガポール公演以降、グループとしての活動を休止し、BE:FIRSTは6人で続けることを公式サイトで発表しました。一方、FLASH UP etoileの公式サイトでは、三山さんが同社を独立することが明かされたのです」（スポーツ紙記者）

 

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　三山は、4月24日の「文春オンライン」で人気YouTuber「Rちゃん」こと大野茜里（あかり）氏との“婚約詐欺疑惑”が報じられた。BMSG公式サイトで、三山は《今回の報道含め様々な経験を経て、とても深く悩み、沢山考えました》とコメントしており、一連の報道が影響していることがうかがえる。

 

「大野さんが明かしたところによると、三山さんは彼女と交際していた約2年で、毎月のお小遣い200万円、ベンツや1000万円超の超高級時計など、総額1億円ほどを大野さんに貢がせていたそうです。大野さんは結婚を考えていたようですが、三山さんの浮気が発覚し、音信不通になり、婚約解消に至ったとされています。

 

　5月24日の『週刊文春　電子版』では、三山さんが同誌のインタビュー取材に応じ、一連の騒動について告白する内容を掲載されました。この記事が配信された翌日、休止と独立が発表されたのです」（芸能記者）

 

　疑惑が浮上してから、グループのファンから批判が続いてきたが、事務所を通じての書面コメント以外で、三山が疑惑について説明することはなかった。また、なんの影響もなかったかのように、芸能活動を続けてきたのだが……。

 

「5月23日には、BE:FIRSTが26日に出演する音楽番組『CDTV ライブ！ ライブ！』（TBS系、以下『CDTV』）の告知も兼ねて、番組の公式YouTubeやInstagramに7人全員で出演した動画が公開されたのですが、ほかのメンバーがエピソードトークをするなか、三山さんはサングラスをかけてひと言も話さず、笑顔を見せなかったので、ファンから心配されていました。

 

　その翌日、『週刊文春』にインタビュー記事が配信され、今回の発表に至ったのです。ファンにしてみれば、三山さんからファンクラブなどではっきりした説明がないなか、週刊誌に対して先に“説明”し、突然、活動休止を発表されたことになります。グループの一員として活動するうえでの責任感に、疑問を持たれています」（同前）

 

　そのためか、Xでは

 

《リョウキには、グループで活動すること、他の人と一緒に何かすることに対する責任だけちゃんと認識して欲しい》

 

《こうなってメンバーや社長、BESTYの心をすり減らしたこと、グループ名に傷付けたことは腹が立ちます》

 

《BE:FIRSTを壊した責任は大きい》

 

　と、三山に対する批判はやまない。

 

　2021年にデビューしたBE：FIRSTは、2022年から3年連続で『NHK紅白歌合戦』に出場し、2025年はワールドツアーで世界進出に踏み出すなど、勢いに乗っていた。今回の発表後も、重要な仕事を控えていたようだ。

 

「5月28日には新曲『GRIT』をリリースします。26日には、BE:FIRSTが出演する『CDTV』で、この曲をテレビで初めて披露する予定でした。ツアー期間中の新曲とあって、楽しみにするファンも多く、Xでは、《この新曲が7人で作る最後の新曲なの？》と、動揺する声も見受けられます。グループの活動に水を差されたように感じる人もいるのだと思われます」（前出・芸能記者）

 

　グループ名の「BE:FIRST」には、「つねにトップを狙う」という意味が込められている。7人で“ナンバーワン”を目指して走り続けて4年、三山の下した決断にメンバーは何を思うのか──。