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田中律子「山はエネルギーをもらう場所、海はエネルギーを手放す場所」東京・沖縄・“山の家”3拠点生活を満喫中

2024年に建てた「山の家」でくつろぐ田中律子
定年が近づくと頭にチラつく「田舎暮らし」――。人も仕事も一極集中する東京を離れた女優たちが、最高の笑顔で魅力を語ってくれた!
「この10年以上は沖縄での“海ライフ”がメインでしたが、“山の家”が完成してからは、海とは違った自然を満喫することも増えました」
2024年5月、田中律子は曽祖父からの土地に、家を建てた。現在は沖縄、東京との3拠点生活だ。
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「3軒めを建てるつもりはなかったんですが、祖母から亡くなる前にこの土地をまかされ、弟と相談しているうちに『家を建てちゃおうか』という話になったんです。初めて冬を迎えた2025年は、数十年ぶりにゲレンデへ遊びに行ってスノボを楽しんだり、先日はつくし採りをしたりしました。大好きなサウナも造ったので、次はお庭に、ピザ窯を造る計画を立てています」
いまは “山の家” に草木を植えて、暮らしやすいように整えるのが楽しみだと話す田中は、沖縄の恩納村にも物件を持つ。海の目の前にある「私のほしかった家」だ。
「10代のころにロケで行ってから、いつか沖縄に住みたいと思っていました。20年ぐらい前から探していて、いまの家と出会ったのは2012年。目の前に海が広がるロケーションで、即決しました。波の音を聞いて、季節ごとに沈む位置が変わる太陽を眺めて、自然のリズムのなかで送る生活はめちゃくちゃいいですよ」
現在は、東京での仕事のスケジュールに合わせて、時間が空いたなかで、沖縄や“山の家”に帰る生活をしている。
「山はエネルギーをもらう場所で、海はいらないエネルギーを手放す場所だと聞いたことがあります。東京は仕事、沖縄と山はリラックスする場所と、メリハリのついた生活を送れています。移住する際は、やはり、しっかりリサーチすることが大切。可能なら1カ月ほど住んでみるといいと思います」
人生は1回きり。大好きな場所なら、住んでみるのもいいかも!
田中律子
東京都出身、1984年デビュー。『路線バスで寄り道の旅』(テレビ朝日系)にレギュラー出演中。写真は3拠点めとなる“山の家”にて。沖縄では、毎週金曜日~日曜日にハレクラニ沖縄でサップヨガを監修している