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“泥酔侵入”騒動から復帰・吉沢亮 テレビでの無人島企画は“反省ロケ”と評する声も

泥酔騒動で一時芸能活動を休止していた俳優・吉沢亮
吉沢亮が、5月28日放送の『ニノなのに』(TBS系)に出演。体を張って挑戦した異例のロケに思わぬコメントが続出している。
「バラエティ出演は大変珍しい吉沢さんですが、この日は、無人島でのソロキャンプに挑みました。アウトドアの趣味を見つけたいという彼に、番組側が同ロケを提案したところ、吉沢さんはこれをすんなり受け入れ、和歌山県にある無人島・沖ノ島へと向かいました。
ただし島には18時までしかいられないということで寝泊まりはかなわず、テント作り・食材調達・薪集め・火起こし・調理という初歩中の初歩の“サバイバル体験”をおこなったのです」(芸能ジャーナリスト)
家でゲームに興じるのが好きな“超インドア派”の吉沢は、慣れない環境に悪戦苦闘。テントのくい打ちもできず、また磯釣りでは一匹も釣れず、1時間かけてマツバガイ2個を採取するのがやっと。“火おこし”では木くずに火をつけた直後に大きな薪を投入してしまい、何度も火が消えるミスも起きた。さらにマツバガイの殻をうまく外せず、飯盒でのご飯もうまく炊けないなど、散々な結果に。最後は同行していたスタッフが釣った魚をもらうという有様だった。
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俳優にとっては過酷にも見えるロケに参加した吉沢。その様子を見て、吉沢の“騒動“を思い出す声も多いという。芸能記者が語る。
「吉沢さんは酒に酔って自宅マンションの隣室に誤って侵入し、書類送検。最終的に不起訴処分となりましたが、アサヒビールのCMは打ち切られるなど、イメージは地に堕ちました。
ただ、騒動後に所属事務所アミューズが出した謝罪文は誠意ある内容で、隣人との示談も成立。これを受け、彼を広告に使っていた家電・生活用品大手『アイリスオーヤマ』は契約継続を決定していました。
今回のサバイバルロケは、堕ちてしまったイメージへの“反省ロケに見える“という声がXで上がっていたのです」
2月公開予定だった主演映画『ババンババンバンバンパイア』は公開延期となったが、不起訴となったことで7月2日に公開が決定している。
「またもう一つの主演映画『国宝』は6月6日に無事公開の見通しとなりました。さらに2025年後期のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』への出演も決まるなど、まるで泥酔騒動などなかったかのような活躍ぶりです」 (同前)
実際、今回の無人島ロケが“反省ロケ“である可能性はあるのだろうか。 芸能プロ関係者が語る。
「もちろん、わざわざテレビ局側から“反省ロケ“であるとは言わないでしょう。とくに映画『ババンババンバンバンパイア』の製作幹事はテレビ朝日であり、今回出演したTBSではありません。
ただ、吉沢さんクラスの俳優は当然こうしたバラエティ番組への出演についても非常に綿密な打合せをするものです。吉沢さんが“おもしろければ何でもやります”という姿勢でロケを快諾したのは間違いないでしょう。
実際、吉沢さんも相当反省しているようで、禁酒はもちろん外食すらしていないそうですよ。アウトドアな趣味を見つけたいというのも、お酒に代わるストレス発散の方法を見つけようというポジティブなものでしょう。
視聴者が今回の企画を“反省ロケ”だと感じ、困り果てた姿に留飲を下げてくれれば吉沢さんとしても願ったり叶ったりじゃないでしょうか。今後も日本トップクラスの俳優として活躍するのは間違いありません」
真摯に反省をすれば、何度でもやり直せるというわけだ。