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庄司智春も木下優樹菜も「夫婦バランスは『かかあ天下』」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.02.24 11:00 最終更新日:2018.02.24 15:59
東京・スヌーピーミュージアムでバレンタインスペシャルイベントが行われ、庄司智春、木下優樹菜が出席した。現在、特別展「Love is Wonderful - 恋ってすばらしい。」を開催中で、スヌーピーたちの「胸キュン」な恋のエピソードを、約80点の原画とオリジナル映像などで紹介している。
初恋のエピソードを聞かれた庄司は「小学校1年生から6年生まで二卵性の双子のお姉ちゃんの方がずっと好きで、6年生のときにラブレターを書いた」とネタを披露しはじめる。
「印象をよくするために1行ずつ違う色を使ったりして……ただ、自分では渡せないから友達に渡してもらったんですよ。その子、一瞬だけ手にとったあと、『やだ』って言って捨てちゃったみたいで。最終的にラブレターが自分のところに戻ってきたんですよ」
なんだか苦い経験だが、こちらとしては結婚生活9年の庄司、結婚生活8年の木下に夫婦関係のバランスを聞いてみたい。
庄司は「ケンカしたときに、わかりますよね。ケンカすると、僕が家を出ていきます。ホントは『出ていけ!』とか言ってみたいんですけど、家のローンの割合を考えると『いや、オレの家でもないか……』って思ってしまって。『出てく!』となっちゃうんですよ」と、またまた苦笑い。
「割合って!?」とすぐさま聞くと、「渡部(建)とおんなじ。ネット見ろよ!」と、投げやりな態度。渡部建は、佐々木希と結婚するときに、さんざん2人の間柄を聞かれ、「ネット見ろよ」と答えていた。
すると、これまたすかさず木下が、「じゃあ、ネットが合ってんのね!」と言うと、庄司は「そうだよ!」と、あっさり認めた。
ネット情報では、1億5000万円の豪邸を建てたとき、庄司が「ミキティ(藤本美貴)が8で、オレが2」と明かしたことが載っている。夫婦のバランスは、家のローンの割合で関係が決まってしまうようだ。
さらに庄司は、先日インフルエンザにかかって仕事を休んだとき「珍しく5日間みっちり仕事が入っていたのに、キャンセルして丸5日休んだんです。ミキティはずっと優しく看病してくれたんですけど、6日目はたまたまナチュラルに仕事が休みだった。そしたら、朝、パンを食べながら、それもテーブルに肘をつきながら、パンを食べてて、『そろそろちゃんと働いてもらわないとね』って言われて『怖っ!』ってなりました」と苦笑いしながら話していた。
えっ、あのアイドルが片ひじついて「働け!」とは……しかし、これも現実なのだ。
この話を救うかのように、木下も「フジモン(藤原敏史)は家では何でも言うことを聞いてくれる。それがうまくいく術だってわかったみたい。もちろん、ケンカになるとあっちが出て行くんですけど、車のカギを持っていくから『その車、誰んだ?』っ言うの。だって、車は優樹菜名義なんですよ」と、悪びれる様子もなく「かかあ天下」の夫婦バランスを明かす。
さらに庄司は、ダメ出しのバレンタインデーのエピソードを明かす。
「付き合っていたときは、凝った、中からとろーんとしたチョコレートが出てくるものをプレゼントされたのに、去年はカチカチのケーキをくれたなぁ。『失敗しちゃった!』って言ってましたけど、昔だったら作り直してくれたと思うんですよ。今は失敗したやつをくれる」
これにも木下は冷静にコメントを出す。
「そりゃそうよ! 今はそこまで旦那さんに時間を使えないもん。『手作りしてるだけ、ありがたいと思え』って話ですよね」
実は、このチョコレートの話には後日談があって、ミキティがブログで今年のバレンタインの様子を明かしている。
「今年も無事にバレンタインを渡しましたー。数日前に 昔は中からトロッとチョコみたいなの出てくるのを作ってくれたよね… 年々カチカチになってるよね… という苦情があったので 中からトロッと フォンダンショコラ作ってあげました」
ミキティ、実は、旦那のイベントの発言を気にしてたんだ。チェックしていたんだ。だからトロッとしたチョコレートを手作りして、わざわざブログにアップして夫を喜ばせたんだ。
かかあ天下と見せながら、なんだかんだ言いながら夫婦ラブラブじゃん。(写真・文/芸能レポーター川内天子)