インスタ女王「渡辺直美」ビヨンセ、リアーナ遭遇目前で歓喜

　お笑いタレントの渡辺直美が2月14日放送の『1周回って知らない話』（日本テレビ系）で海外での撮影時の秘話を明かした。

　Instagramに700万人以上のフォロワーを持ち、世界的に注目されている渡辺。先日、ニューヨークでGAPのグローバルCM撮影を行い、最初は後ろの方で踊る予定だったが、ダンスを認められ、ソロパートが増えたという。

　さらに、自らがモノマネをしている歌手・ビヨンセのメイク担当らと話したエピソードを語った。

「ビヨンセもやっているメイクさんで、『数年前からあなたのインスタ見てる』って。（撮影で）ダンスを見せたら『やばい！　みんながあんたの噂してる』って電話交換して、『今度ライブのバックステージで紹介してあげるから、いつでも連絡ちょうだい』って。

　そのときのダンスの振付師が（歌手）リアーナもやっている人で『あなた超最高だから、今度リアーナとご飯に行くから、あんたも来なよ』って」

　渡辺は「自分が何だかわからない状況に陥りました。夢みたい。何が起きるかわからない」と衝撃が隠せない様子だった。

　世界から注目され、ORICON NEWS発表の「インスタクイーン」に選ばれた渡辺だが、2017年5月13日放送の『嵐にしやがれ』（日本テレビ系）では、インスタで「いいね！」をもらう秘訣として、

・必ずフラッシュを使う
・食べ物を絶対にアップしない
・画変わりに注意する

　の3つをあげた。インスタを見る人々は「私が何を食べているか、興味を持っていないのではないか」と思い、食べる物をアップしないようにしているという。

「インスタ映え」は『2017 ユーキャン新語・流行語大賞』年間大賞に選ばれたが、その最前線にいる渡辺は雑誌『S Cawaii！』2018年1月号で、「みんなインスタ映え、インスタ映えって言うけど私はそういうの好きじゃない。もう、インスタ蝿に変えちゃわない!?　ウルサイッ！　みたいな意味で（笑）」と本音を告白。

「私が旅行やディズニーランドに行くのはインスタのためじゃない。楽しいことがしたいから！　思い出を切りとったのがインスタだと思うんです。だから写真の中の自分が本当に楽しんでないと意味がない！」

　と答えていた。「楽しいことをインスタに載せる」のではなく、「インスタのために楽しいことを探す」という手段と目的が逆になるのは本末転倒。人生を痛快に楽しんでいるからこそ、渡辺のインスタは注目されるのだ。