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【活動終了まであと1年】嵐、ファンクラブ入会再開に“古参”やきもき…リリースには“不穏な一文”も

2026年春の解散コンサートを発表した「嵐」
5月6日、「嵐」が2026年春のコンサートツアーをもって活動を終えることを発表した。
「リーダーの大野智さんが『2020年を区切りにして、それぞれの道を歩んでもいいのではないか』という思いをメンバーに伝え、グループとしての活動は同年12月31日で休止しました。
それからおよそ4年半の決断です。公式コメントでは《これまで支えて下さったファンの皆さんに直接感謝の思いを伝えるために、私たちは、再び5人で集まり、嵐として来年の春頃に予定しているコンサートツアー開催に向けて動き始めます》とアナウンスしています」(芸能担当記者)
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この発表と同時に、ファンクラブ(FC)も2026年5月31日に「解散」することが明らかにされた。
「その日」まで、あと1年。Xには《来年の明日には嵐が活動終了してファンクラブも消えてしまうなんて… 考えたくもない。信じたくもない》《1年後に嵐ファンクラブ終了しちゃうんだなぁ会員情報の更新してたら、見てしまって寂しくなった…》《まだ心が落ち着かなくてファンクラブの動画見ると涙が》など悲しみのポストが寄せられている。
しかし、FCをめぐっては不協和音も聞こえてくる。
「発表直後からストップしていた新規入会申し込みは6月2日に再開されます。FC会員は最後のコンサートツアーのチケットを優先的に申し込めるのですが、活動休止中に退会したファンも多いので、このタイミングで改めて入会すると思われます。
しかし公式サイトには《再開いたします嵐ファンクラブにつきましては、これまでの会員特典・サービス内容とは異なりますこと、あらかじめご了承いただきたく存じます》と“不穏な一文”が。そのため、コンサートツアーチケットの優先申し込み権利がどうなるのか心配されているのです。
また、FCファンからは『嵐の活動再開を待ってFCを続けたのに、たまに会報が送られてくるだけ。解散するなら会費を払い続けた意味はなんだったのか。これでチケットが当たらなかったら……』というモヤモヤした意見も聞かれます」(前出・芸能担当記者)
ファンの気持ちが落ち着かないなか、メンバーの3人は7月スタートのドラマで主演する。
松本潤は永野芽郁が出演していた『キャスター』の終了に伴い、日曜劇場『19番目のカルテ』(TBS系)で初の医師役に挑戦。
櫻井翔は2023年からスタートした『大病院占拠』『新空港占拠』など「占拠シリーズ」の第3弾となる『放送局占拠』(日本テレビ系)に出演、相葉雅紀は『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~』(テレビ朝日系)で大森南朋、松下奈緒とともにトリプル主演する。
活動終了まで、休む間もない嵐のメンバーである。