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柴咲コウ、独立後に見せた “女優の格”…芸能界独立組で圧倒的「勝ち組」の理由とは

この日はシリアスな演技も多くみられた柴咲コウ
「よーい、スタート!」
この掛け声で歩き出したのは柴咲コウ。シリアスな表情からは、さすがの演技力が見て取れる。だが……。
「この歩きのシーンで、スタートの声がかかった途端に、周辺の駐車場のランプが点灯してしまったため、NGになってしまったんです。このアクシデントに、険しい顔で演技をしていた柴咲さんの表情がふっと緩んでいました」(映像関係者)
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ほかにも、若手俳優と笑顔で会話を交わすなど、撮影現場で余裕を見せた柴咲。この日は都内で新作の撮影だったようだ。2020年4月に大手芸能事務所から独立して以来、丸5年。だが、定期的にテレビや映画に顔を出しており、仕事が途切れる気配はない。
「現在でも映画と音楽を中心に定期的に仕事をこなしていますし、芸能界での格もますます高まるばかりで、事務所所属時代と比べてもまったく遜色ありません。独立後も、映画『ミステリーと言う勿れ』などの話題作に出演。
6月には綾野剛さんとの映画『でっちあげ』が公開を控えていますが、三池崇史監督から『あの2人は気が狂ってる』と大賛辞を送られるほどの怪演をしているようです。やっぱり女優としての実力はあるし、結果を出してきているからこそ今の地位にいるわけでしょう」(芸能記者)
安定の演技力が注目されるが、柴咲はそれ以外にも幅広く活動している。
「いわゆる円満退社もあってか、独立は仕事のオファーにまったく影響していませんが、年に一本はちゃんとした女優の仕事をやって、あとは音楽やアパレルなど、『自分の好きな活動をしよう』というのがここ数年の彼女のライフスタイル。
先日は歌手として全国ツアー開催が発表されましたし、自身のYouTubeチャンネルでは農業に挑戦する様子を配信しています。また、独立した2020年には、両親の故郷の北海道に家を建て、東京との2拠点生活に。
住む場所や活動など、自分の好きなようにできるのは独立したからこそでしょう。これだけ幅広くやりながら、すべて順調にこなしているのはさすがです。昨今、独立するタレントが増えていますが、柴咲さんが “勝ち組” 筆頭でしょうね」
次はいったい、どんな顔を見せてくれるだろうか。