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相葉雅紀・櫻井翔・松本潤が来期ドラマで主演決定…“活動終了イヤー” で「嵐囲い」が大激化の舞台裏

2026年春の解散コンサートを発表した「嵐」
5月6日、2026年春のコンサートツアーをもって活動終了することを発表した「嵐」。同時にファンクラブも2026年5月いっぱいで活動を終了する。
『嵐』として残された時間は1年。6月2日からは、中止していた新規ファンクラブの募集も始まり、活動休止で退会していたファンの再入会も多くなりそうだ。
こうしたなか、7月スタートのドラマが「嵐祭り」になりそうだ。
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「相葉雅紀さんが7月9日スタートの『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~』(テレビ朝日系)で大森南朋さん、松下奈緒さんとともにトリプル主演します。
このドラマ枠は、これまで『相棒』など刑事シリーズを放送してきたテレビ朝日の人気時間帯。過去には東山紀之さんや井ノ原快彦さんなど、かつての事務所の先輩も主演を務めています。
そして櫻井翔さんは『放送局占拠』(日本テレビ系)、松本潤さんは『19番目のカルテ』(TBS系)で主演します」(芸能担当記者)
なぜ、この時期に出演が重なったのか。
「嵐の活動終了にともない、コンサートのチケット収入はもちろん、有料動画配信、DVD、グッズ販売など400億円とも500億円とも言われるビッグマネーが動きます。
そのため、各テレビ局も特番を組む予定ですが、その一環として、主演ドラマを放送することで関係性を深める狙いもあるのでしょう」(民放ディレクター)
こうした思惑は、テレビ局の5月定例記者会見でも垣間見える。各局の社長が次々に嵐へ “ラブコール” を送っているのだ。
テレビ朝日の篠塚浩社長は、今後の番組出演について「もしできることがあれば(ご一緒)させていただきたい」とストレートに語った。日本テレビの福田博之社長も、『24時間テレビ』をはじめとして大舞台を担当してもらったことから、「日本テレビにとって嵐さんは特別な存在」と万感の思いを述べている。そのほか、TBSの龍宝正峰社長やテレビ東京の長田隆専務取締役も、会見で嵐へのオファーを惜しまなかった。
「嵐にとって、これからの1年は特別な時期になるでしょう。だからこそ、各局の争奪戦はこれからも激化していくはず。各局とも、『嵐囲い』に必死な様子がコメントから見てとれます。民放以外でも、『NHK紅白歌合戦』などへの出演が熱望されています」(芸能記者)
今後、ますますラブコールは熱くなりそうだ。