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【感想を期待する声続出】GACKTの“古米に対する持論”が話題、いっぽうで「ボクの人生でコメを食べることはもうない」とも宣言

GACKT
5月29日、随意契約で安価売却する備蓄米の「試食会」をおこなった小泉進次郎農水大臣。小泉氏は、最新の2024年産=昨年の新米、2023年産=古米、備蓄米で流通する2022年産=古古米、2021年産=古古古米の4種類を同条件で炊飯した4個のおむすびを食べ比べ、「率直にどれを食べてもおいしい」と感想を述べた。
小泉氏の試食後、SNSでは「古古古米の味」が話題になるとともに、
《備蓄米はGACKT氏に格付けチェックさせるべき》
《GACKT様が一粒ずつ食べて感想言ってくれた方が信頼出来る》
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など『芸能人格付けチェック』で個人連勝記録を81まで更新中の「GACKTに試食させるべき」との声が多くあがっていた。こうした声に答えて、6月2日、GACKTがXを更新。
《「GACKTを呼べ」と言われるのは光栄な話だが、流石に国民を代表するのは荷が重すぎる。ただ、ボクのあくまで個人的なコメに対する考えを伝えたい》
と切り出し、昨今のコメに対する持論を披露した。
「GACKTさんは、26歳のとき、バンドからソロになったタイミングでいちばん好きなものを辞めようと決めて以来、《片手にお碗を持っての食事を一度もやっていない》と告白。そのいっぽうで、いちばん好きな食べ物は《古古米を炊いた後に冷やして食べるご飯》だと語りました。
また、古いコメの味に関しては、《本当に美味しい古古米は新米では得られない甘味と食感がある》というのがGACKTさんの主張で、魚や肉、ワインのエイジングに近い理屈で、寝かせたコメは味が濃厚になると説明。保存状況や条件をクリアした古米・古古米の《冷えたご飯とカレーを一緒に食べるとエグいレベルで美味い》《(条件をクリアーした)古米、古古米は腰を抜かすほど美味しい》などとして、コメをただ当たり前に食べるのではなく、味を追求すると、いろいろな発見があると語りました」(芸能担当記者)
そのうえで、GACKTは最後に、
《ボクの人生でコメを食べることはもうない。ボクの代わりにコメを心から楽しんで貰いたい》
と、“衝撃の宣言”でポストをシメた。自身はコメを食べない生き方ながら、古米、古古米を評価する持論をつづったGACKTのポストに、X上では、共感の声もあがった。
「即完売が相次ぐなど、『随意契約』による備蓄米は、徐々に消費者に行き渡り始めています。これで値段が落ち着き、みんながコメを食べられるようになれば、小泉氏の政策は一定程度成功したということになります。
いっぽうで、国民が怒っているのはそもそもこれまでコメの値段があまりに不安定だったことです。本音ではおいしいとされる新米を食べたいわけで、“古米はおいしいから結果オーライ”とはならないでしょう。
とはいえ、GACKTさんが話しているのはあくまで個人的なこだわりや好みであって、備蓄米に関する政府の一連の動きを賛美しているわけでもないはずです」(社会部記者)
思い切ってGACKT流にコメ食を辞めるという手もあるのかもしれないが……。