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中居正広、長嶋茂雄さんの訃報で注目された“裏の顔”「お別れさせてあげて」の声も一部巨人ファンが抱く“嫌悪感”

6月3日、読売巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄さんが、89歳で亡くなった。国民的大スターの訃報に、王貞治氏、原辰徳氏、松井秀喜氏など、ジャイアンツにゆかりのある人物だけでなく、ビートたけしがウェブサイトで「長嶋さんは、同じ時代を生きた神のような存在だった」と追悼するなど、各界から悲しみの声が相次いでいる。
そうしたなかで、女性とのトラブルが報じられ、1月23日に芸能界を引退した中居正広を想起する声がX上であがっている。
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《中居くんに、長嶋茂雄終身名誉監督とのお別れをさせて上げてくださいお願いします》
《中居くんから長嶋茂雄さんとの思い出話を聞きたかった。聞きたい》
「中居さんは、かねてよりジャイアンツファンを公言し、2017年12月に放送された特番『長嶋くんと中居くん』(テレビ朝日系)などで、長嶋さんと数多くの共演していました。そのため、長嶋さんとのお別れの機会を用意してあげてほしいといった声が相次いでいるのです。
しかし、芸能界を引退したいま、なかなかハードルは高いと思われます。関係者やゆかりのある人々が次々と弔問に訪れていますが、現時点で中居さんの弔問は実現していないようです。何らかの動きを見せれば、悪い意味で注目を集めてしまいますから。後日に予定されている『お別れの会』への参加も難しいでしょう」(スポーツ紙記者)
一方、中居の“裏の顔”を指摘する声もある。
《中居正広さんは阪神ファンだから!》
《中居正広は月刊タイガースで阪神ファンと公言していたのに巨人ファンに鞍替えしているので元々嫌いです》
《中居正広を巨人ファンとか言わないでくれ、単なるビジネス巨人ファンで、本性はゴリゴリの阪神ファンだからな》
ジャイアンツファンではなく、じつはそのライバル球団である、阪神タイガースのファンだったというのだ。ことの真相を、前出のスポーツ紙記者が語る。
「中居さんはSMAPメンバーだった新人時代、阪神ファンの機関誌『月刊タイガース』に応援メッセージを寄せており、その画像がいまだにネット上で拡散されています。メッセージでは《湘南出身なのにタイガースファン》とジョークもまじえていますので、幼少期から阪神ファンだったのは間違いなさそうです」
その後、中居は芸能人として、ジャイアンツに限らず野球関係の仕事を幅広くこなすようになった。
「野球の日本代表『侍ジャパン』の公式サポートキャプテンなどを務め、『プロ野球ドラフト会議』(TBS系)のMCも長らく担当していました。中居さん本人も、選手の投球や打撃フォームのものまねをバラエティ番組で披露したほか、配球を予測しながら試合を観戦するなど、マニア級の研究熱心さで知られていました。中居さんのことをフォローするならば、ジャイアンツやタイガースを含めた“プロ野球ファン”ということなんですよ」(同前)
中居はともかく、長嶋さんがすべての野球ファンから敬愛されていたのは間違いない。