
真剣にレースを見つめる上田晋也
6月4日、トークバラエティ番組『上田と女が吠える夜』(日本テレビ系)が放送された。毎回違ったテーマに沿ってスタジオのゲスト陣がトークを繰り広げるのだが、今回はMCの上田晋也に“矛先”が向いた。
今回は、ゲストにtimeleszのメンバー・篠塚大輝、猪俣周杜、橋本将生の3人が登場。スタジオでは『捨てられる女vs捨てられない女』と題し、子供の学校の作品や、連絡先をどう処理するかなど、身近な話題に対して様々な意見が飛び交った。
そんな盛り上がりを見せた番組中盤、MCの上田からある質問が飛び出し、その内容が物議を醸したのだ。
「上田さんは、ゲストの土屋アンナさんに『昔の恋人からもらったプレゼントとかはどうしてるの?』と質問。土屋さんは『全然捨てます』とキッパリ答えました。逆にほかのゲスト陣から『上田さんは取ってあるんですか?』と聞かれると『捨てたって言うしかないよね』と歯切れ悪く答えたんです。さらに『全部とかじゃないよ、この手紙は取ってるとか』と“手紙”を取っておいていることを明かすとスタジオの女性ゲスト陣から大きな悲鳴が上がりました」(前出・テレビ局関係者)
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その思いは視聴者も同じだったようで、Xでは信じられないと驚愕する声が多数集まった。
《元カノの手紙はOUTだよ》
《旦那さんが元カノの手紙残してあるの凄い嫌だよ一ー》
《まじで気持ち悪すぎる、夫が持ってたらまじで最低》
上田のまさかの発言にドン引きが止まらない。
「上田さんは、その手紙は『ごくごく一部だよ』とかなり限られたものだけだと発言。さらに『子供とかの手紙を袋に溜めてるじゃん。そこに元カノとかからもらった手紙もただ袋に入れて、そのまんま一緒に段ボールに仕舞いっぱなし』と釈明を続けましたが、元フジテレビアナウンサーの中村仁美さんが『子供の手紙と並列に置いてるの?』とツッコミを入れると、さらに悲鳴が。『やだー』と大ブーイングが起こってしまいました」(前出・テレビ局関係者)
自ら墓穴を掘り、バツが悪くなった上田は、ゲストの猪俣に助けを求め「猪俣くん飲みに行こう」とスタジオから去ろうとし、笑いを誘う一幕もあった。
「上田さんは、2004年12月に一般女性と結婚し、2人の子供にも恵まれています。元カノとなれば20年以上前の話でしょう。当時の手紙を長年取ってあることにはかなり驚きですね。ただ、この番組はこうした身近な話題で違和感を出して盛り上げるのが大切。誰もが“普通”のことしかしていなかったら盛り上がりません。上田さんは常にMCとして、あえて時代錯誤の“おじさん感”を出しているように感じます。
今回の一件も、引かれるとわかっていてあえて盛り上げるために話しているのでしょう。ある意味、今回の視聴者の反応も上田さんにとっては狙い通り。まんまと炎上させることができたということではないでしょうか」(前出・テレビ局関係者)
この放送が家庭での炎上案件とならないことを祈りたいが……。