「なんか萎えた」NEWS小山　ファンに苦言し物議…何度も問題化するSTARTOタレントの“SNSリテラシー”

 

　6月3日、「NEWS」の小山慶一郎が、自身のYouTubeに同じ事務所の後輩で「Aぇ! group」の末澤誠也とコラボした動画を投稿した。双方のファンから好評だが、動画投稿前に小山のSNSではちょっとした”いざこざ”があったようだ。

 

　発端となったのは、3日に投稿された小山のXのポスト（※現在は削除済み）。

 

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「小山さんは3日午後12時に会員制ブログで、YouTubeチャンネルの登録者数が6万人を突破したことを記念して、末澤さんをゲストに迎えた動画をアップすると告知していました。更新を心待ちにする人が多かったのですが、Xでは、小山さんか末澤さんのファンと思われる人が、小山さんに早く動画をあげるよう促すポストがあったのです。

 

　小山さんはこのポストを目にしたようで、3日午後1時すぎ、投稿を引用し、《ねぇ、なんか萎えた。。。みんなの気持ちが集まってるのに。。。》と、つづったのです。しかし、彼の行動を批判する声があがり、投稿は削除されました」（芸能記者）

 

　後輩とのコラボ動画を投稿する前に思わぬハプニングが起きてしまったが、Xでは

 

《小山くんこういうのは公開垢でやるべきじゃないんだよ ファンはもちろんいるからそのツイートを見てがっかりしちゃうよ》

 

《小山さんってやっぱりSNS向いてないと思う》

 

《小山はSNSしない方がいい》

 

　など、小山に落胆する声が見受けられる。小山は2023年にXアカウントを開設して以降、自身の近況を投稿し、6月6日時点で25万人のフォロワーを抱える。今回の投稿が物議を醸した理由について、前出の芸能記者が語る。

 

「小山さんとしては、コラボ動画をYouTubeにアップする準備を進めていたなか、せかすような意見を目にして、水を差された気分になったのかもしれません。ただ、わざわざその投稿を引用し、多くの人の目に触れるような形で苦言を呈すような言葉をつづったことで、ファンに対する配慮が足りないと感じる人もいたのだと思われます」

 

　STARTO ENTERTAINMENTの所属タレントの多くは、XやInstagram、YouTubeなどのアカウントを持ち、ライブ配信したり、Instagramの質問箱機能でファンと交流したりしている。ただ、彼らのSNS運用に懸念もあるという。

 

「2024年6月に『WEST.』の中間淳太さんが、店舗に併設された郵便受けの写真を撮影し、自身のXに投稿したところ、一般人宅のものと誤解したユーザーから個人の特定につながりかねないという指摘が続出。批判を受け、中間さんは投稿を削除して謝罪しました。

 

　2025年2月には、timeleszの菊池風磨さんがInstagramのストーリーズで、新メンバー募集オーディションの結果に異論を唱えるファンの意見を紹介。これにより、一部のファンが投稿主を特定する事態に発展してしまいました。今回の小山さん然り、”SNSリテラシー”が注目を集めてしまうケースが増えています」（前出・芸能記者）

 

　旧ジャニーズ事務所時代、長らく所属タレントはSNSアカウントを持たない時期があった。現在は、“解禁”が進んだといえるが、課題も浮き彫りになっているようだ。

 

「2023年以降、個々のタレントがアカウントを持つケースが増えました。STARTO社所属タレントのファンは熱量が高く、彼らのSNSでの投稿は注目を集め、あっという間に拡散されることもめずらしくありません。一方で、ファンの間では、タレント側に自らの発信による影響力の自覚が足りないのではないかと心配する向きもあるようです。解禁から2年が経ちますが、たびたび危うい使い方をするタレントが見られるため、Xでは、事務所による指導を求める意見もあがっています」（前出・芸能記者）

 

　小山は、問題となった投稿を削除した後、《SNSはいつでもHAPPYな世界でいきましょうね》とつづっている。見る人が笑顔になる発信を期待したい。