エンタメ・アイドル
岩田剛典がEXILE卒業“兼任”多さで指摘されるアイドルグループとの“類似点”家業の役職も併せ持つ多忙ぶり

岩田剛典
6月5日、岩田剛典が、EXILEとしての活動を終了することを、所属事務所のLDH JAPANが発表した。今後は所属しているグループの三代目J SOUL BROTHERSや俳優、ソロアーティストとしての活動に専念するという。
「岩田さんは慶應義塾大学のダンスサークル出身で、在学中の2010年に三代目J SOUL BROTHERSに加入。学生時代に培った高いダンス技術に加えて、端正なルックスと高学歴ということで、注目を集めました。EXILEには2014年に加入し、兼任という形でパフォーマンスを披露していました。
俳優業にも進出し、2011年のドラマ『ろくでなしBLUES』でのデビュー以来、多くのドラマや映画に出演。ルックスだけではない“演技派”としての評価を高めています」(芸能記者)
【関連記事:岩田剛典 話題のドラマ『フォレスト』ロケ姿キャッチ! 社会常識ばっちりで努力家の“好青年”すぎる素顔】
順調にキャリアを重ねてきた岩田は、2021年に『korekara』でソロアーティストデビューもしており、かねてからファンの間では多忙ぶりに心配の声が寄せられていた。
また同日には、GENERATIONSのメンバーで岩田と同じくEXILEを兼任していた白濱亜嵐(あらん)が、当面の間、EXILEの活動を休止することを発表。SNS上では、“兼任”の多さから、あるアイドルグループとの類似点を指摘する声が相次いだ。
《AKBもEXILEも、兼任って体力いるのにすごいよな》
《EXILEって以前の支店兼任だらけのAKB選抜みたいなことになっていたんだな》
《エグザイルって結構AKBみたいな事やってるんだね》
AKB48も、SKE48やNMB48などの姉妹グループを立ち上げ、人気メンバーがグループを兼任することなどで話題を集めた。一方で、派生グループが増えるにつれ、人気メンバーの多忙ぶりが指摘されていた。
兼任が外れたことで、岩田には三代目J SOUL BROTHERSや俳優でのさらなる活躍が期待されるが、懸念される要素も……。前出の芸能記者が語る。
「岩田さんの実家は、名古屋に本社がある老舗革靴メーカー『マドラス』創業家なんです。2022年に岩田さんは同社ブランドの『クリエイティブディレクター』に就任しています。芸能活動と“家業”を並行する生活が続いていくわけです。もともとお金に不自由のない“御曹司”ですから、芸能活動は控えるということになると、ファンは悲しむでしょう」
公式サイトで《それぞれの分野でのお仕事により真摯に向き合っていきたいと思っています》とつづった岩田。息の長い活躍を見せてほしいところだ。