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【あんぱん】高橋文哉演じる“健ちゃん”再登場も「痩せビジュ変」に驚愕…「殴打シーン20発超え」戦争パートで見出される“希望”

高橋文哉
今田美桜が主演を務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』の放送から1カ月経ち、「戦争パート」に突入した。暴力シーンが増えるなか、高橋文哉の“ビジュ変”が注目を集めている。
国民的アニメ『それいけ! アンパンマン』の原作者のやなせたかし氏と、妻の暢(のぶ)さんをモデルにした同作は、かつて何者でもなかった2人が、あらゆる困難を乗り越え、人気作にたどり着くまでを描いた物語。主人公・朝田のぶ役を今田が、彼女の幼なじみでのちに夫となる柳井嵩役を北村匠海が演じている。
嵩は芸術学校を卒業後、製薬会社で働いていたが、徴兵され、戦争に行くことになる。9日の放送回から、「小倉連隊」に転属し、連日厳しい訓練に励む様子が描かれているが、かつての友人と再会を果たす。
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「嵩が靴磨きをしていたところ、高橋さん演じる芸術学校時代からの友人・辛島健太郎と再会します。健太郎はひと足先に入隊し、炊事班として働いていたのです。入隊して気の抜けない毎日を送っていた嵩でしたが、健太郎と会って、安心した表情を浮かべていました」(スポーツ紙記者)
健太郎は、誰に対しても気さくな性格で「健ちゃん」の愛称で、視聴者にも親しまれている。そんな彼の再登場を喜ぶ声も多いが、Xでは
《健ちゃん、痩せたなぁ。役作り凄い》
《役作りでシュッとしてるね》
《シュッとしてるし、目もどこか寂しそう》
など、高橋が痩せたと指摘する声があがっている。これまでとの変化が注目されたようだ。
「芸術学校時代の健太郎は、顔周りがややふっくらしており、健康的な青年というイメージが強かったのですが、入隊後は頬がシャープになったと感じる人もいたようです。厳しい生活を送る設定のため、高橋さんは役作りで痩せた可能性があります。
高橋さんは2023年のドラマ『女神の教室~リーガル青春白書~』(フジテレビ系)ではクールな法科大学院生、同年の『フェルマーの料理』(TBS系)では数学に造詣の深い料理人など、さまざまなキャラクターに扮し、その役に憑依するかのような演技が好評です。今回も、入隊前後の変わりようが注目されたのでしょう」(芸能記者)
嵩と健太郎が再会を果たして以降、2人のやりとりが多く描かれている。健太郎の登場が与える影響は大きいという。
「気弱な性格の嵩は、入隊後、先輩兵士から叱責されたり、平手や拳で殴られることが多いです。9日の放送では、嵩を含む新兵が殴打されるシーンが15分間の放送で20回以上ありました。朝ドラで異例といえる暴力シーンの多さから、SNSでは『見るのが辛い』という声もあがっています。痛々しい描写が続くなか、嵩の味方で心優しい健太郎は“希望”と感じる人もいるようです」(前出・芸能記者)
高橋の再登場によって、お茶の間も“元気100倍”にさせてくれるかも。