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【山本賢太アナ「オンカジ」発覚】止まらないフジテレビの“不祥事ラッシュ”…中居騒動後も変わらない体質で遠ざかる「スポンサー復帰」

山本賢太アナのInstagramより
《様々な情報をお伝えする立場にある者として極めて不適切な行動であったことを、深く反省しております》
6月11日、フジテレビの山本賢太アナウンサーについて、過去にオンラインカジノを利用していたことが同社の公式サイトで発表された。今後に関しては、《関係機関に相談しながら当社としても事実関係を確認し、社員就業規則に則り厳正に対処してまいります》と説明している。
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山本アナは2021年にフジテレビに入社し、「ヤマケン」の愛称で親しまれ、昼のバラエティ番組『ぽかぽか』の水曜日の進行や情報番組『サン!シャイン』の金曜レギュラーを務めていた。若手アナウンサーのなかでも活躍の幅を広げていたが、最近は不穏な気配が見られたという。
「5月28日と6月4日、6月11日と、3週連続で『ぽかぽか』を欠席。6月8日の特別番組『オールスター合唱バトル2025』で、福澤朗さん率いる『アナウンサー合唱団』として出演したのですが、実際の放送では、ほかのアナウンサーをアップにする編集が施され、山本アナはまったく映らなかったのです。また、山本アナのInstagramアカウントも、5月17日の投稿を最後に1カ月近く更新されず、動向が注視されていました。当面は、レギュラー番組への出演も自粛すると思われます」(スポーツ紙記者)
人気アナウンサーの不祥事が明らかになったが、Xでは
《フジは不祥事ばっかやな》
《セクハラ、パワハラの次はオンラインカジノ。次は何がでるだろうか?》
《不祥事のデパートかね?》
《説明責任果たさないとまた同じことの繰り返しだよ。あ、既に繰り返しているか》
など、呆れ声があがっている。
フジテレビは、2024年12月末に取りざたされた中居正広の元フジテレビの女性アナウンサーに対する性的トラブルへの対応が批判を集め、多くのスポンサーが撤退する事態になった。ただ、中居の問題以降も、たびたび醜聞が取りざたされている。
「3月31日にフジテレビなどが設置した第三者委員会の調査報告書で、BSフジの報道番組のキャスターを務めた反町理さんが、女性社員に対する不当な叱責や休日にドライブに誘うなどの行為が、パワハラやセクハラに該当する可能性があると指摘されました。
また、元編成幹部の社員が、中居さんのトラブル後、部下である被害女性ではなく、中居さんの利益のために行動したことが報告書で問題視され、6月5日に4段階降職と懲戒休職1カ月の処分が発表されました。この社員は、2020年に後輩の女性社員を食事に誘い、ハラスメント行為をしていたことも明らかになりました。ハラスメント問題に加えて、山本アナのオンラインカジノ利用も判明したため、不祥事の多さに疑問を持たれるのも無理ないでしょう」(芸能記者)
報告書の発表から2カ月近く経つが、依然として多くのスポンサーは戻っていない。前出の芸能記者は、あい次ぐ問題行為の発覚による影響を懸念する。
「昨今、どの企業もコンプライアンスを重視しており、とくにハラスメント事案に関しては、スポンサーも厳しい見方を示します。フジテレビの場合、中居さんの問題をめぐる対応が問題視されたことは間違いありません。しかし、これほど立て続けに社員の問題行為が明らかになっては、スポンサーから体質が変わってないと受け取り、不信感を強めかねません。騒動前のように、スポンサーが復活するのは遠ざかったと見る向きもありますよ」
フジテレビが失った信用を取り戻す日は来るのか。