エンタメ・アイドル
「何の役に立つのか分かりません」NHK一橋忠之アナ 絶滅危惧種の研究に言い放った“衝撃ワード”にネット激怒

一橋忠之アナ(写真・公式ホームページより)
6月9日に放送されたNHKの情報番組「首都圏ネットワーク」。絶滅危惧種のキノコに関する研究成果を報じるニュースの中で一橋忠之アナウンサーが言い放った言葉に“失礼すぎる”とSNSで非難が集まっている。
「この日は、群馬県桐生市の日本きのこ研究所が、環境省レッドリスト2020で絶滅危惧II類に分類されているキノコ『キリノミタケ』の人工栽培に成功したというニュースのVTRが流れました。
同研究所は、皮を破ると煙のように胞子を飛ばす性質を持ち、海外では“悪魔の葉巻”と呼ばれる珍しいキリノミタケを15年にわたって研究。7年かけて栽培に成功した牧野純所長と中澤武顧問の喜びの声が伝えられました。絶滅危惧種の研究は多様性保全の第一歩であり、意義があることだとコメントしており、研究者の苦労が伝わってくる映像でした」(番組制作会社関係者)
【関連記事:長嶋茂雄さん、医療従事者も過去に舌を巻いた「驚異の回復力」…“スゴ腕主治医”は故・渡辺恒雄氏も担当】
問題はこの後だ。カメラがスタジオに切り替わると、キャスターを務める一橋忠之アナが「7年って言ってましたよね」と長きにわたる挑戦に感心するも、小首を傾げながら「食べられるのか何なのか、何の役に立つのか分かりませんけど」と言い放ったのだ。その後、取ってつけたように「『多様性が可能性』っていうのは良い言葉でしたね」とコメントしたものの、時すでに遅し。
「安藤結衣アナは『国立科学博物館に寄贈していて、貴重な資料になっている』とフォローしていましたが、全く興味がない様子がありありと分かる言葉選びでしたね。視聴者も、研究者に対する失礼な言い方だと敏感に反応しました」(前出・関係者)
X上では、
《そう思う人もいるし、いてもいいけど それを公に発言した場合の自他の影響を想像できなかったのは幼稚なのか、想像力がないのか、常識がないのか、なんだろうね》
《一橋忠之さんはヒト以外の生き物や生態系なんかには興味ない人っぽいね》
《「これがどれほど凄いことなのか、私ではピンとこないんですが」とでもいうんだよ そういう時はね》
《長年研究されている方々より、貴方の方が何の役に立つのか私には分かりません》
など、非難轟轟となっている。
「48歳の一橋アナは慶応大学から1999年にNHKに入局したチーフアナ。盛岡放送局から東京、京都、東京、福岡と異動して2021年から3度めの東京アナウンス室所属となっているベテランです。別の言葉を選べなかったのか疑問ですね。もっとも、これが民放のバラエティ番組だったら“ボケ”にすることもできたかもしれませんが……」(前出・関係者)
一橋アナの言葉選びの反省には7年以上かかりそうだ。