櫻井翔『放送局占拠』覆面集団にファンが“考察”過熱させる「嵐メンバー」出演説“連ドラ友情出演リレー”復活なるか

 

　6月14日、「嵐」の櫻井翔が主演を務める7月スタートのドラマ『放送局占拠』（日本テレビ系）の公式サイトで、敵役となる「武装集団」の写真が公開された。ファンの間では、嵐メンバーの出演に期待する声があがっている。

 

『占拠』シリーズは、櫻井演じる主人公の刑事・武蔵三郎が謎の武装集団に立ち向かう姿を描く。覆面で顔を隠した集団が人質を取り、さまざまな場所を占拠するのが恒例となっている。2023年1月の『大病院占拠』では病院、2024年1月の『新空港占拠』では空港が舞台だったが、シリーズ3作めとなる今作ではテレビ局が舞台となる。今回は、覆面をかぶった武装集団9人のビジュアルが公開された。

 

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「妖怪のお面を被った9人の『妖（あやかし）』が登場します。リーダーの般若、武闘派の天狗、ムードメーカーの河童など、役割を分担した集団が、500人の人質を取ってテレビ局を占拠するようです。毎回、覆面をかぶった人物の正体をめぐってSNSで予想し合う“考察”が繰り広げられますが、今回も、早くも敵役の俳優陣の予想合戦が加熱しています」（スポーツ紙記者）

 

　公開された写真を見ると、顔の半分以上が覆面で覆われ、口元のみしか写っておらず、それぞれの正体はわからない。そんななか、Xでは

 

《河童がニノに見えてる》

 

《1番左の方の口の開き方がニノっぽいって思っちゃった…》

 

《めっちゃニノさんメンバーに見えるんだけど》

 

　など、同じ嵐の二宮和也の出演を予想する声があがっている。公開された写真の、左端に写っている河童の口元が、どうも二宮にそっくり、と思われているようだ。

 

「河童は、ほかの武装集団に比べて、やや小柄でシャープな顎であることがわかります。口を開けているのですが、この顔立ちが二宮さんに似ていると感じられているのです。『大病院占拠』では、武装集団にtimeleszの菊池風磨さんが出演したのですが、覆面をつけていても、登場時の仕草や口元から、ファンにあっさり“顔バレ”してしまったことがあります。今回も、二宮さんを疑う予想が的中しているか、気になるところですね」（芸能記者）

 

　7月期の連続ドラマには、松本潤の日曜劇場『19番目のカルテ』（TBS系）、相葉雅紀の『大追跡～警視庁SSBC強行犯係～』（テレビ朝日系）、そして櫻井の『放送局占拠』と、嵐のメンバー3人が主演を務めるドラマが3作品、並んでいる。二宮の出演に期待がかかるのには、こんな理由もある。

 

「2000年代後半から2010年代にかけて大ブレイクした嵐は、当時、メンバーが多数、ドラマの主演を務めました。そのとき、二宮さんが2008年の大野智さんの主演ドラマ『魔王』（TBS系）に、櫻井さんが2009年の相葉さんの主演ドラマ『マイガール』（テレビ朝日系）に、それぞれ友情出演するということがありました。メンバー同士で互いに共演することが、“連ドラリレー”として知名度を高めていくことになったのです。今期、メンバーの主演ドラマが3本放送されることで、メンバーの友情出演の復活が期待されているのです」（同前）

 

　二宮は2023年10月、旧ジャニーズ事務所から独立し、個人事務所を立ち上げて活動している。独立後の俳優業には変化がみられるという。

 

「これまでは主演を演じることが多かった二宮さんですが、独立後は脇役としても存在感を発揮しています。2024年の映画『【推しの子】-The Final Act-』では主人公の父親役を好演しました。2025年前期のNHK連続テレビ小説『あんぱん』では、ヒロインの夫となる北村匠海さんの亡き父親役で、回想場面の約20秒のみといった出演ながら、大きな話題になりました。『新空港占拠』で、武装集団のムードメーカー役として出演すれば、SNSが盛り上がること間違いないでしょう」（同前）

 

　5月17日、番組の公式サイトで公開された「お知らせ」では、主演の櫻井翔が本作のオファーを受け、主人公の決めゼリフを絡めて「『嘘だろ?』と思いました」と語っていた。

 

　河童が仮面を取るときにも、お茶の間から「嘘だろ?」という声がわき起こることになるのか?