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二宮和也、著書で故ジャニー氏に「謝ってほしい」記載が大波紋…“恩師”没後6年で起きた「公私の変化」

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記事投稿日:2025.06.16 19:26 最終更新日:2025.06.16 21:27
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
二宮和也、著書で故ジャニー氏に「謝ってほしい」記載が大波紋…“恩師”没後6年で起きた「公私の変化」

嵐の二宮和也

 

 6月17日、嵐の二宮和也の自身初となる新書『独断と偏見』(集英社新書)が42歳の誕生日に発売される。6月10日、二宮は本書の発刊を前に取材会を開き、記者からの質問に答えた。

 

「著書では、個人事務所『オフィスにの』の設立の経緯や、ビジネス論、エンタテインメント、死生観などへの考えを語っているとのこと。そして特に注目されているのが、『今、一番会ってみたい人は?』という質問への答え。二宮さんは、旧ジャニーズ事務所の創業者であり性加害問題が取りざたされた故ジャニー喜多川氏の名前を挙げたそうです。その理由は、『謝ってもらいたい』からだと。

 

 10日の取材会では、故ジャニー氏を“あの人”と呼び、『あの人が人様に迷惑をかけずに生活していれば、所属していた事務所はなくならなかった。僕が独立という道をたどることはなかった』と胸のうちを明かし、波紋を呼んでいます」(スポーツ紙記者)

 

 

 こうした赤裸々な発言に、Xでは《こんな事まで話してくれるんだという驚きが多い》《過去を乗り越え、未来に向かって進む二宮さんの姿勢にエールを》《二宮和也つぇぇ!!ってなったよ!》など称賛が寄せられた。しかし一方で、「恩知らず」などの心無い言葉も書き込まれている。

 

 賛否が分かれる背景を芸能記者はこう話す。

 

「2019年7月に故ジャニー氏が亡くなった際、東京ドームで行われたお別れの会に嵐も出席。献花後、二宮さんは『僕がJr.の頃からジャニーさんは優しくて誰にでもフレンドリーだった』『これからジャニーズ事務所に入る子たちは、ジャニーさんに会えないので、僕らが受けた愛情やしつけを伝えていかなければ』と、思いを語っていました。

 

 しかし2023年、故ジャニー氏の性加害の問題が露呈して以降、次々と所属タレントが辞めるなか、同年10月、二宮さんも『正直な話、僕も怖くなったし、不安な気持ちにもすごくなり、これからどうしていこうかなと考え始めました』と独立を発表。個人事務所『オフィスにの』を立ち上げました。ジャニー氏問題で多くの企業が所属タレントとのCM契約を打ち切り、二宮さんもその一人です。こうした経緯から、著書での『謝ってほしい』という言葉に至ったのだと想像できます。しかもこの独立の間に、二宮さんは結婚と第一子誕生を経験しています。かつての二宮さんの言葉を知っている人には“恩をあだで返した”と映るのかもしれませんが、結婚や独立、第一子誕生を経て彼なりに、心境に変化があったのでしょう」

 

 著書の中で、どんな“独断と偏見”が語られているのか。注目作となりそうだ。

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