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長澤まさみ 花柄ドレス姿をキャッチ 最新作のホラー映画で新境地も“インスタ更新ゼロ”沈黙続くプライベート

競馬場に登場した長澤まさみ
ラベンダーを彷彿とさせる紫色の花びらがあしらわれたドレスに、濃い同色のローファー姿で競馬ファンたちを沸かせたのは女優・長澤まさみだ。彼女を一目見ようと集まった“勝負”終わりの観客たちの間で大歓声が沸き起こりーー。
6月15日、兵庫県・阪神競馬場でおこなわれたG1レース『宝塚記念』。JRAの年間プロモーションキャラクターの長澤が表彰式に登壇した。現場に駆けつけた長澤ファンが様子を語る。
「レース後にパドックでおこなわれたトークショーは、数万人の競馬ファンが長澤さんを見ようと残り、人だかりができていましたね。オールバックの髪型で現れた彼女が登場すると大きな歓声が出ました。優勝した武豊騎手にメダルをかけたり、リニューアルした阪神競馬場のグルメについて触れ、唐揚げをたくさん食べたことを明かすなど軽快なトークを繰り広げたりしていました。
競馬場ということもあり7割ほどが男性でしたが、レースさながらの真剣な眼差しをむけていましたね(笑)」
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一瞬で競馬ファンの心を鷲掴みにした長澤。そんな彼女は現在、“人形”をテーマにした最新作が話題になっていると語るのは映画ライターだ。長澤は6月13日に公開されたミステリー映画『ドールハウス』で主演を演じている。
「同作品は5歳の娘を自宅内の事故で亡くした母親を長澤さんが演じており、精神的に病んでいるときに骨董市で見つけた人形を娘同然のように可愛がるという内容です。元気を取り戻し、新たな子供にも恵まれたことで人形には目もくれないようになる長澤さんですが、“捨てられた”人形の周りで奇妙な出来事が次々と起きるーー。というドールミステリーです。
メガホンを握ったのは『ウォーターボーイズ』や『スウィングガールズ』などコメディ作品で名を馳せた矢口史靖監督。キャスティングでは、監督の希望で長澤さんにオファーしたところ脚本を読んだ彼女が即オッケーを出したようです。矢口監督との対談インタビューでも長澤さんは『どんどん物語に引き込まれて、そこから抜け出せなくなってしまいました』とノンストップで描かれるホラーテイストの物語を気に入っていると語っていますよ」
『コンフィデンスマンJP』シリーズや映画『スオミの話をしよう』などコメディ作品で振り切った演技を見せてきた長澤だが、ホラー作品への出演は、彼女の新境地になると前出の映画ライターは続ける。
「邦画のホラー作品では珍しく、映画やドラマのレビューサイト『フィルマークス』では『4.1』と高い評価を得ているのです。長澤さんといえば天真爛漫な役柄からシリアスなミステリー作品まで幅広い演技をみせてきましたが、ホラー作品への出演は珍しい。女優としてのキャリアのなかで重要な作品のひとつになったのは間違いないでしょう」
精力的に女優業をこなす一方で、プライベートについては“沈黙”が続いている。
「長澤さんといえば、2023年11月に投稿を1件だけ残して突然“全削除”したことで話題になりました。所属事務所は『深い意味はございません』と説明していましたが、プライベートで何か深刻な心境の変化があったのではないかとさまざまな憶測が流れました。
その後アカウントは再始動することになりましたが、ほとんど投稿はされませんでした。2025年4月1日にはベッドに横たわる写真をアップしましたが、それ以来更新のない状態です」(芸能記者)
SNSと連動するように彼女のプライベートに関する報道も減っている印象だ。
「かつては、同世代の女優を集める“長澤会”というグループがあったほど活発に動いていました。お酒好きなので芸能人ともたびたび飲み歩いていましたよ。2017年にはRADWIMPSの野田洋次郎さんと深夜まで語り明かした様子が報じられていますし、リリー・フランキーさんとの飲み友達ぶりはよく知られている話です。しかし最近では熱愛疑惑はもちろんこうした“デート”すら報じられなくなりました。
ダンスのレッスンを受けたり、趣味の陶芸などにいそしんでいるようですが、いわゆる“ザ・芸能界”といったキラキラした夜の世界とは距離を置き、大人の女性としてゆったりと自分と向き合える時間を大切にしているみたいですね」(芸能ジャーナリスト)
プライベートの変化が、新たな女優としての進化につながっているのかも。