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村上信五 農業会社の取締役就任も厳しい反応「アイドルとビジネス」の二足のわらじにファン複雑心境

SUPER EIGHTの村上信五
6月17日、SUPER EIGHTの村上信五が農業関連会社のノウタス株式会社の取締役に就任すると明らかになった。事業の詳細をスポーツ紙記者が語る。
「ノウタスは『人生に農を足す』をミッションに掲げ、農業とエンタメのコラボにより、農業問題の解決やPRを行う会社です。村上さんは2023年から事業開発の非常勤社員として事業に参加しており、同社が手がけるぶどう商品『パープルM』の販売促進に従事。このほか、食品や流通など各業界の専門家とのコラボレーションもおこなってきました。今回は長年の功績が認められて“出世”し、経営サイドに加わることになったということですね」
今後、村上はアイドルと実業家の二足のわらじを履く生活に。しかし意外なことに、世間の反応は厳しいようだ。X上では次のようなポストが並ぶ。
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《食い詰め「アイドル」に看板を託す農業の窮状の深さ》
《以前より農業の知識が落ちてるみたいだけど情熱持ってやれてるのか》
《どうせ名ばかり取締役》
こうした声が出てくる背景を芸能ジャーナリストはこう分析する。
「もともと村上さんは、ミュージシャン活動に加え、タレントとしてMC能力が高く評価されてきた人物です。2017年から2019年にかけては『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)のキャプテンを3年連続で務めたほか、同局の2021年夏の東京オリンピック、2022年冬の北京オリンピックのキャスターに就任しています」
こうした実績から、村上はある“大物MC”の後任として期待されてきた。
「村上さんは、親しみやすさや、ほかの出演者との絶妙な距離感から“ポスト中居正広”との呼び声もありました。ただ本人は、意外とテレビ業界に執着があるわけではないんです。移動中はスマホでオンライン会議をこなし、休日は地方でプレゼンや視察をおこなうなど、むしろ事業経営にかなりの興味があるようです。さらにChatGTPを使いこなし、お金はすべて自身が開発した『AIシンゴ』に投資しているそう。ある意味、テレビ業界にしがみつく必要がなく、中居さんのような道は歩まないのではないでしょうか。
これまでは、アイドルとビジネスという二足のわらじをはく人はいませんでしたから、一部のファンは素直に応援できないところがあるのかもしれません。古い考え方からすれば“どっちつかず”とも取れる村上さんの働き方ですが、今回の取締役就任のように結果も出ているわけですから、まだまだビジネスマンとして多方面で活躍してくれるのではないでしょうか」
心無い声は嫉妬の裏返しかもしれない。