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“セクハラ連発” 田原俊彦に続き国分太一まで…旧ジャニ全盛期を経た「アイドル出身おじ」の無分別ぶり

田原俊彦
6月20日に発表された、コンプライアンス違反による国分太一の無期限活動休止。これまで不祥事とは縁遠いイメージを保ってきただけに、世間の衝撃は大きい。
「記者会見では、プライバシー保護のため詳細な経緯は語られませんでした。しかし、『スポニチ』や『WEB女性自身』では、国分さんが出演する番組の女性スタッフに対し、セクハラとなるような写真を要求したり、卑猥な動画をLINEで送っていたと伝えられました。あわせて、番組スタッフにパワハラまがいの言動を常習的におこなっていたという “裏の顔” も報じられています」(芸能記者)
まさかのセクハラ疑惑が勃発した国分。疑惑が事実であれば、50歳という年齢に見合わない幼稚な言動といえるが、ちょうど6月15日に起きた、同じく旧ジャニーズ事務所出身のタレント・田原俊彦のやらかしも記憶に新しい。
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この日は『爆笑問題の日曜サンデー』(TBSラジオ)にゲスト出演していた田原が、生放送中、足を高く上げた自身の写真について、山本恵里伽アナに対し「真ん中の足はもっと上がるんだけどね。カッチカチや!」と下ネタ発言を繰り出した。
山本アナは「やめてください、ドン引き」とかわしていたが、その後も山本アナの手をテーブル越しに触わるなどし、「これ、ダメですよ」とあらためて注意されていたのだ。
あまりに昭和ノリな振る舞いに批判が殺到した結果、TBSラジオが田原に対し厳重注意をおこない、田原側からも謝罪の言葉があったと発表。「番組を制作・放送した側として責任を重く受け止めております」と宣言するほどだった。
「田原さんも国分さんも、旧ジャニーズ事務所が全盛期だった時代を経験しています。当時は事務所の力は絶大で、芸能界のなかで相当な権力を持っていたといえます。
2人とも、アイドルとしてトップを走り続けてきたことは間違いありませんが、それゆえに常識とかけ離れた行動をしても、周囲が目をつぶってきたところもあるのでしょう。
歳を重ねたいまもそうしたひずみを引きずり、昔の価値観からアップデートしきれていなかったのかもしれません」(同)
非常識な行動を正してくれる人はいなかったのか──。