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『鉄腕DASH』国分太一スピード降板でもイメージ失墜…スポンサー激減でACジャパンの “顔” ゆうちゃみ登場にザワつく声

国分太一
『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系、以下『鉄腕DASH』)が大きく揺れている。6月22日の放送分で、提供スポンサーが激減していたのだ。
「20日に日本テレビ・福田博之社長が会見を開き、コンプライアンス違反をしたとされるTOKIO・国分太一さんの『鉄腕DASH』からの降板を正式に決めたことを発表しました。
国分さんの複数のコンプラ違反が社長のもとに寄せられたのが先月の5月27日。そこから約3週間で、今回の決断に至ったようです。
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実際、どれほど重大な事案なのか情報が錯綜していますが、第三者の弁護士による調査結果などを踏まえて下したとすれば、かなり迅速な対応だったのではないでしょうか」(スポーツ紙記者)
そんなスピード降板という “最善措置” は、ナショナルスポンサーに人気の優良番組『鉄腕DASH』ならではともいえる。過去に山口達也氏の不祥事などメンバーの脱退はあったものの、番組の性質上、視聴者受けは抜群。多くの企業がスポンサー提供したい番組だった。そんななか、番組を見たXユーザーから驚きの声が寄せられている。
《スポンサーいくつか広告取り止めたな、こりゃ》
《鉄腕DASH、ACジャパンのCM多すぎ スポンサーもいろいろ降りたってこと?》
《この先、スポンサーが何社ボイコットを決め込むか…?》
スポンサーが蜘蛛の子を散らすように大量撤退し、その枠を埋めるため、公益社団法人「ACジャパン」の広告が取って代わっていたというのだ。この裏事情について、芸能プロ関係者がこう証言する。
「パブリックイメージのよい番組であればあるほど、ひとたびトラブルが起きれば、そのハレーションは大きいものです。実際、前週まで14社あった提供スポンサーですが、22日のオンエアでは計6社に激減しています。ACも計5回流れました」
中居正広と女性アナをめぐる一連の騒動で、フジテレビの番組が “AC祭り” となったことが思い出されるが、『鉄腕DASH』も今や同じ轍を踏みつつある。代わりに登場した “顔” が、ゆうちゃみだった。
「ゆうちゃみさんが、災害時の避難用持ち出しバッグを推奨するCMです。以前は松重豊さんが『こども食堂』を訪れるCMが多かった印象ですが、いまはゆうちゃみさんがダントツ。いいのか悪いのかACの顔となりつつあります。
イメージのいい番組なのにACのCMが流れるというのは、非常に深刻な事態なのかもしれません。なにより視聴者への衝撃は計り知れません」(前出・芸能プロ関係者)
スポンサー離れの余波はどこまで広がるのか。来週以降の動向にも注目が集まりそうだ。