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TOKIO 公式Xのラスト投稿に“異変”コラボ企業もポスト削除でグループ“崖っぷち”

『ザ!鉄腕!DASH!!』に出演中の城島茂、国分太一、松岡昌宏
6月20日、人気グループ・TOKIOの国分太一がコンプライアンス違反による無期限活動休止を発表した。青天の霹靂の出来事により、各所で動揺が広がっている。
「日テレは、国分さんに複数のコンプライアンス上の問題があったとして、『ザ!鉄腕!DASH!!』の降板を発表。他のレギュラー番組についても、国分さん側から降板を申し入れているといいます。
具体的に何が起こったのかは公表されていませんが、国分さんが出演する番組の女性スタッフに対し、セクハラに該当する写真要求をしたり、卑猥な動画をLINEで送っていたと一部で伝えられました。また、国分さんが番組スタッフにパワハラまがいの言動を常習的におこなっていたという報道もあります。これまで爽やかなイメージを保ってきただけに、世間の衝撃は大きいです」(芸能記者)
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株式会社TOKIOのサイトでも、「本人とも協議の上で猛省を促すべく、6月20日付にて無期限で全ての活動を休止することといたしました」と報告されている。当初はTOKIOからの解雇といった情報も飛び交ったが、「今後につきましては現時点では一切未定でございます」と説明にとどまっている。
スキャンダルの影響は国分自身だけでなく、グループの仕事にも及んでいる。『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)のなかで動いている企画や、福島県で進められているプロジェクト「TOKIO-BA」、丸亀製麺とのコラボなども対応を迫られている。22日の『サンスポ』報道によれば、国分は現在外出できる状態ではなく、メンバーの城島茂や松岡昌宏ら“チームTOKIO”として謝罪行脚をおこなう方向で動いているという。
各所が対応を進めるなか、TOKIOの公式Xにも“異変”が発生している。
「TOKIO公式Xの最後の投稿は、奇しくも国分さんの後ろ姿でした。《太一副社長、本日の楽屋での様子はこちらです》という文言とともに、農機を製造・販売する大手企業『ヤンマー』のミニカーを10台ほど並べ、写真を撮っている国分さんの姿が投稿されています。
ちょうど6月11日におこなわれたヤンマーのイベントに国分さんが出席し、その際に控室で撮影したようです。国分さんも自身のXで、控室でミニカーで遊んだ旨を投稿しており、ヤンマーの公式Xは同投稿を引用し、《YTトラクターがこんなに並ぶと圧巻の迫力!笑》と反応していました。ところが現在、国分さんの投稿も、ヤンマーの投稿も削除されています。
TOKIOのXの最後の投稿では、このヤンマーのポストが引用されていたのですが、元のポスト自体は『表示できません』と記載されています。他の企業とのコラボも停滞すれば、グループは“崖っぷち”に立たされそうです」(芸能記者)
TOKIOは農業などの一次産業と密接な関わりを持っている稀有なグループだったが、国分のスキャンダルをうけ、当面は新たな活動ができないかもしれない。