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田原俊彦、セクハラ謝罪も依然残る “完全追放” の危機…共演した太田光のフォローは鎮火につながらず

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記事投稿日:2025.06.23 19:50 最終更新日:2025.06.23 21:05
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
田原俊彦、セクハラ謝罪も依然残る “完全追放” の危機…共演した太田光のフォローは鎮火につながらず

田原俊彦

 

“BIG” な歌手による不適切行為の余波が、広がり続けている──。

 

 2025年6月15日、TBSラジオ『爆笑問題の日曜サンデー』にゲスト出演した田原俊彦。番組内で過激な下ネタを発言し、さらにアシスタントを務める山本恵里伽アナウンサーの手を “お触り” するなどのセクハラ行為があったと、TBSが発表した。

 

 それを受け、6月22日放送の『爆笑問題の日曜サンデー』の冒頭で、MCの太田光が「トシちゃんがちょっと踏み外すっていうか、やっちゃいけないことをやるとオレが喜ぶ……みたいなのが、2人の関係性のなかであって」と前置きしたうえで、こう話した。

 

 

「トシちゃんはどう思っていたかわからないけど、『サンジャポ』からの流れで、元気ないって言われている部分もあって。自分らしさを出そうって、このラジオの場においてはね。そういう部分もあったと思う」

 

 などとフォローした。当事者である田原も、同日、都内で81thシングル「LIFE IS A CARNIVAL」リリースパーティーを開催し、ラジオでの不適切言動について謝罪した。田原は、

 

「ネットで、いまの時代にちょっと違うんじゃないかというクレームをいただきました。本当に僕としてはいつものノリで、爆笑問題との関係性もありますし、すごく楽しい雰囲気でやっていたのですが、行きすぎたジョークを連発したり山本アナにちょっかいを出したりしました」

 

 と語り、続けて

 

「ちょっと調子に乗りすぎましてね、下ネタを織り交ぜながらやってしまった。昭和のつまらないおやじギャグみたいな感じでね」

 

 と反省の弁を述べた。

 

 そして終盤、「来年も出演する際は令和バージョンにアップデートして臨みたいと思います。100%そうはならないかもしれませんが、今後、発言行動等は気をつけていきたいと思っています。お騒がせしてどうもすみませんでした」と頭を下げた。

 

 こうした田原の言動に対して、ネット上では批判が止まらない。 太田光のフォローも鎮火にはつながっていない様子だ。

 

《爆笑問題も田原俊彦のセクハラ行為を擁護。被害者よりもタレントを守るんだな。日本テレビも爆笑問題も日本には必要ないよ》

 

《4月にもゲスト出演したライブでセクハラ発言連発しています》

 

「実は、2025年4月、アイドルグループ『超特急』が開催したイベント『VS.超特急』に田原さんがゲスト出演したんです。

 

 パフォーマンスしているメンバーがポーズを決めると衣装がめくれ、それを見た田原さんが『乳首出てるよ、俺の好きな乳首が』などと発言。下ネタ連発にファンはドン引きし、会場を興醒めさせました」(芸能記者)

 

 今回のラジオでも過激な下ネタを繰り返していた田原は、そうした発言が「視聴者や観客へのサービス」だと思っていたのかもしれない。

 

 前出の芸能記者が話を続ける。

 

「先日、コンプライアンス違反により国分太一さんが無期限の活動休止となりました。国分さんの違反に関して、日テレは具体的な内容を明かしていませんが、一部ではわいせつ写真の要求などと報じられています。これが事実だとしたら、もう、“昭和のノリ” が完全にNGになっているのは間違いないでしょう。

 

 たしかに、以前は多少のコンプラ違反は見逃されてきましたし、そもそも田原さんや国分さんは、事務所から強固に守られていた面もあるはずです。

 

 しかし、令和の価値観にアップグレードできなければ、世間からの批判は当然続くでしょうね。今後、田原さんがきちんとアップデートできず、同じようなミスを犯した場合、“完全追放” される可能性も否定できません」

 

 1994年2月17日、長女の出産報告会見をおこなった田原は、会見の最後に「隠密にやりたかったんだけど、僕ぐらいBIGになっちゃうと、そうはいきませんてのが、よくわかりました」と締めくくった。それから30年あまり。“BIG” な態度が自身のクビを締めなければいいのだが……。

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