平祐奈『あな奪』好演で見せた存在感、7月から主演ドラマ開始で絶好調も…実兄は選挙落選の明暗

 

　6月30日に最終回を迎える北川景子主演の『あなたを奪ったその日から』（フジテレビ系）。過激な展開が話題のサスペンスドラマだが、そのなかで、ひときわ存在感を放っているのが、平祐奈だ。Xには、

 

《今クルーで一番追いかけてるドラマだけど平祐奈さんの演技が際立ってると思う》

 

《平祐奈ちゃんのお芝居すごいね、梨々子の表情が2話前までと全然違う》

 

《平祐奈ちゃん最推しだわエモすぎる。可愛いと闇堕ちのギャップすごい》

 

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　などの声が多数あがっている。

 

「平さんは1998年生まれの26歳。姉はタレントの平愛梨さんです。2012年『おはスタ』（テレビ東京系）にレギュラー出演し、一躍注目を集め、多くのドラマや映画に出演しています。

 

『あなたを奪ったその日から』では、主人公の娘の命を奪った過去を持ち、心がゆがんだ女性という難役を見事にこなし、その演技力が高く評価されています。

 

　公開中の主演映画『ネムルバカ』もヒットしていますし、7月には主演ドラマ『FOGDOG』（読売テレビ）もスタートします。いまもっとも勢いがある若手女優と言っていいでしょう」（芸能記者）

 

　そんな絶好調な妹と対照的なのが、兄の平慶翔氏だ。

 

「慶翔氏は、姉の愛梨さんと妹の祐奈さんにはさまれ、自身も元タレントです。

 

　6月22日投開票の都議選に3選を目指して『都民ファーストの会』から出馬しましたが、落選しました。現職であり、知名度の高さから本命とされていましたが、やはり2年前に出たスキャンダルの影響は大きかったようです」（政治担当記者）

 

　そのスキャンダルとは、2023年4月に「デイリー新潮」が報じた記事。結婚しているにもかかわらず、慶翔氏は20代後半の男性と不倫関係に。さらにこの男性に暴力を振るっていたという。

 

　慶翔氏は記事の削除と慰謝料を求め、新潮社などを提訴したが、AERAの報道によれば、2024年3月に訴えは棄却。慶翔氏は東京高裁に控訴したが、一審と同じく棄却されている。

 

　都議選最終日には、小池百合子・東京都知事が応援に駆けつけたものの、無所属の新人に敗れた慶翔氏。自身のXで敗戦の弁を述べたが、コメント欄には《2期やった都民の評価の結果です》など、辛辣な言葉が並んでいる。

 

　絶好調の妹の足を引っ張らなければいいが――。