中丸雄一、地上波“サプライズ出演”上田竜也との共演にファン感激　現実味増すKAT-TUN“解散ライブ”

 

　6月24日に放送された特番『人生で1番長かった日』（日本テレビ系）。MCは「嵐」の櫻井翔、ゲストには元「KAT-TUN」の上田竜也らが出演した。ドラマチックな人生を歩む芸能人・著名人の“人生で1番長かった忘れることのできない日”を、取材を元に再現ドラマやインタビュー映像で見せていくという内容だった。

 

　そのなかで、上田を紹介するVTRの“親友”によるコメントが、視聴者を驚愕させた。

 

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「サプライズ登場したのは、中丸雄一さんでした。約1年ぶりの地上波への出演となります。『KAT-TUN　中丸雄一が当時を激白』とのテロップとともに、デビュー当時を振り返ったんです」（芸能記者）

 

　中丸はKAT-TUN黎明期を「もうバラバラでしたね」と振り返り、「『コイツより俺が上だろ』みたいな。競争がちょっと激しかったのか、誰もみんな認めないみたいなっていうのもあって、けっこうピリピリしてましたね」と、個性派メンバーがそろっていた“あのころ”を懐かしそうに語った。

 

「中丸さんは2024年8月、『週刊文春』で、女子大生と“アパホテル密会”していたと報道され、すべてのレギュラー番組から姿を消しました。その年の1月に結婚したばかりの新婚にもかかわらず“不倫”疑惑が浮上してしまったわけです。謹慎期間は長く、活動再開発表は2025年の1月3日でした。しかし、地上波への復帰はなかなかかなわず、ようやく6月29日のTOKYO MXの番組での復帰がアナウンスされていました。その5日前の、まさかのサプライズでしたから、ファンは驚いたようです」（同前）

 

　3月末には、所属グループであるKAT-TUNが解散。会社主導で決定したとされる解散劇にファンは不信感を示し、急遽、有料ファンクラブ向けの生配信もおこなわれたが、納得しきれていないファンも多い。

 

「2025年2月11日、STARTO ENTERTAINMENT社が解散を発表した際に《メンバーの希望により、近い将来ファンの皆様とお会いできる場所を作るべく、現在調整をしております》とアナウンスしていたため、ファンは生配信では納得できないと、怒りの声があがりました。6月13日、STARTO社の福田淳社長の退任報道が出たときも、《KAT-TUNを返して》と書き込むファンが続出。KAT-TUN人気をあらためて裏づけることとなりました」（同前）

 

　ファンの声が届いたのか、KAT-TUNが年内に解散ライブをおこなうという報道も出てきた。期待が盛り上がっているところに、上田の“親友”として、中丸が地上波に登場。X上ではKAT-TUNファンの総称である「ハイフン」が大盛りあがり状態になっている。Xでは

 

《てか中丸くんの使い方大正解すぎたな…ありがたい　翔くんに大感謝だよ…》

 

　といったMCへの感謝や、過去映像が流れたことに

 

《KAT-TUN　再結成しようぜこの映像流れるってことは少なからず中丸亀梨赤西上田は許可出してんじゃんT-Tみんなで待とうぜ》

 

　と、再結成への思いを募らせる声も。

 

「メンバーからも“2週間前に聞いた”などと言われてしまうほどの性急な解散発表でしたので、中丸さんをしっかりと復帰させたうえで、メンバーのライブをさせてあげよう、という意図があるのかもしれません。ファンのなかには、いまだに中丸さんの行動を許していない層もいますが、多くのハイフンは喜んでいる様子です」（前出・芸能記者）

 

　6人でスタートしたメンバーが、解散時には3人となったKAT-TUN。最後は“大団円”となるのだろうか。