エンタメ・アイドル
国分太一「解散するべきだと思います」山口達也への叱責から7年…本人も拭いきれなかった“TOKIOへの甘え”

6月25日、TOKIOが解散を表明した。株式会社TOKIOのウェブサイトでは、「TOKIO解散に関するお知らせ」と題した文章がアップされており、そのなかでは《このたびメンバーでお互いの意思を確認し合い、このような状態になった以上、グループ「TOKIO」として活動して皆様から再び信頼をいただき、応援いただくことは難しいと判断したため、ここでグループとしての活動に区切りをつけることといたしました》と綴られている。
無期限の芸能活動休止を発表した直後の電撃解散発表となり、1994年のデビュー以来31年のグループの歴史に幕を下ろす形となった。
だがX上では、厳しい声が少なくない。
関連記事:【イメージ完全崩壊】国分太一 “わいせつ写真おねだり”疑惑で「2人の娘」に寄せられる心配…アイドルとしては異例だった“子育てトーク”
《株式会社TOKIOとして、社員が犯した過ちを謝罪会見するのが先やろ?解散してうやむやにしてあわよくば芸能活動続けさせてな?は通用せんで》
《結局、逃げによる頓挫。一般社会ではそう見ますし、見ている層は一般の視聴者です》
こうした声が聞かれる理由をスポーツ紙記者が語る。
「国分さんのコンプライアンス違反の内容については、プライバシーの問題などを理由に詳細が明らかになっていません。一部報道では『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)の女性スタッフへのセクハラ行為が取り沙汰されています。何より国分さんはもとより、株式会社TOKIOの社長を務めるリーダーの城島茂さんや、副社長の松岡昌宏さんの会見も行われていません。その状態での解散発表は“逃げ”と批判されても仕方ありません」
2018年5月に、山口達也が未成年女性への強制わいせつ事件を起こし書類送検されたスキャンダルが報じられると、山口を除く4人のTOKIOメンバーがそろって謝罪会見をおこなった。そこで見せたふるまいと今回の対応のギャップも大きいと前出のスポーツ紙記者が続ける。
「2018年の会見では松岡さんが涙を見せながら、席があるならTOKIOに戻りたいと口にした山口さんの甘えを指摘し『そういう気持ちが少しでも彼の中にあり、その甘えの根源が僕らTOKIOだったとしたら、これはあくまで自分の意見ですけども、そんなTOKIOは1日も早くなくしたほうがいいと思います』と述べています。
同日の会見で国分さんは、山口さんについて『自分の心の片隅に、手を差し伸べてしまいそうになることもあります』と語っていましたが、その翌日、レギュラー出演していた情報番組『ビビット』(TBS系)で、『松岡が言うTOKIOという部分が甘えの根源であったら、僕等も解散するべきだと思います』とも発言しています。
今回のスキャンダルを受けての一部報道では、国分さんの番組スタッフに対する横柄な態度や、相手の立場によって態度を変える“裏の顔”も伝えられています。やはり国分さんの中にも山口さんに同じく“甘え”や“慢心”があったのかもしれません。まさに自分で語った通り、甘えがあるのであれば“解散するべき”なのでしょう。仕方のない結末かもしれません」
じっさい、国分が活動休止してしまえば、TOKIOは2人となる。グループとしての活動が立ちゆかない、というのも解散の要因とされる。
「長瀬智也さんは、ほとんど芸能界に未練はないようですからね。風貌もかなりワイルドなものとなり、“アイドルらしさ”とはかけ離れた状態です。趣味のバイクレースなどを謳歌しているようですから、ここまでガタのきてしまったグループに再び手を差し伸べることもないでしょう」
国民的アイドルグループの、あまりにあっけない最後だ。