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ロンドンブーツ1号2号、深夜の解散宣言にファン衝撃“闇営業”騒動から埋められなかったコンビ間の深刻“温度差”

解散を発表したロンドンブーツ1号2号・田村亮
ロンドンブーツ1号2号が、6月24日深夜放送の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)のなかで、コンビ解散を突如、報告したことが話題となっている。
深夜に飛び込んできたショッキングなニュースに、X上では驚きと悲しみの声が相次いだ。
《ロンブーが解散ってマジでビックリした》
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《つらい。悲しい》
《ロンブー解散は寂しいなぁ》
今後も『ロンドンハーツ』は継続し、2人での仕事があればオファーは受けるということだが、解散に至った経緯はあまりにもさびしいものだった。
「発端は、2019年6月、田村亮さんが元雨上がり決死隊・宮迫博之さんらとともに、所属事務所の吉本興業を通さず直接、ギャラのやり取りをする、いわゆる“闇営業”をおこなっていたことが発覚し、謹慎処分になったことが背景にはあるでしょう」(芸能記者)
ここから、亮と吉本興業の間にできた距離を埋めるべく、相方・田村淳の尽力が始まる。
「同年12月、淳さんは亮さんとともに『株式会社LONDONBOOTS』を設立します。淳さんはこの会社について『吉本興業から独立するための会社ではなく、田村亮と吉本興業をつなぐための会社』と説明していました。その後、亮さんはここに所属したまま吉本興業とエージェント契約を結び、仕事復帰を果たしました」(同前)
以降も淳は、亮の“復帰”に苦心してきた。
「淳さんは世間の反応を見ながら、亮さんを表舞台に戻そうとしていました。2020年1月には、2人のトークライブで“再出発”を宣言。2月末にはAbemaTV(当時)の『ロンドンハーツ』特別編で地ならしをして、4月には『ロンドンハーツ』の地上波放送にも、亮さんを約9カ月ぶりに復帰させています。しかし、最初はスタジオの外で見学させたり、メモを取らせたりするなど、視聴者の感情に配慮した“時間差”復帰でした。やがて、2人が並んで出演する光景も自然になっていきました」(同前)
だがその努力もむなしく、2023年末、吉本興業は亮とのエージェント契約終了を発表し、完全にフリーの立場に。淳も、彼と吉本の架け橋のために作ったLONDONBOOTSを閉業することになった。
「淳さんほどの仕事の熱量を、亮さんは持てなかったということではないでしょうか。宮迫さんらが吉本を去るなかで、自分だけ復帰していいのか、という気持ちもどこかにあったのだと思います。いずれにせよ、コンビ間で仕事に対する温度差があったのは間違いなさそうです」(芸能ジャーナリスト)
『ロンドンハーツ』では、ひとことも発しない亮を“ギャラ泥棒”などと揶揄しつつ、彼の隣にいる時間を大切にしてきた淳。あくまでも「前向きな解散」とは言っていたが……。