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柴田恭兵、ドラマで見せた“白髪激変”&激やせにファンの驚き 同時期の映画『あぶ刑事』では“全力疾走”アクション

2016年、映画『さらば あぶない刑事』の記者会見であいさつする柴田恭兵(写真・時事通信)
6月17日からNHK総合で放送されているドラマ10『舟を編む~私、辞書つくります~』。2024年2月にNHK BS プレミアム4Kで放送され、第62回ギャラクシー賞選奨を受賞するなど、高い評価を受けた作品だ。今回、再編集のうえで、地上波で放送されるに至った。
三浦しをん氏の小説『舟を編む』(光文社)を原作としたこのドラマは、池田エライザ演じる若手社員・岸辺みどりの視点で、辞書『大渡海』を完成させるまでの奮闘が描かれる。24日には第2話が放送されたのだが、編集者たちを優しく見守る辞書監修者・松本朋佑を演じる柴田恭兵の演技に絶賛の声が集まった。
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ふだんは髪をあげたスタイルの多い柴田だが、今回は学者役ということで、前髪をおろし、黒縁メガネをかけたビジュアルに。2024年の映画『帰ってきたあぶない刑事』ではグレーに染めていた髪色も、今回はより白髪に寄せている。そうした見た目の変化もあってか、Xでは柴田の変化に心配の声も寄せられている。
《柴田恭兵さん、73歳か。舟を編む観てるけど、すごい痩せたなぁ。体調大丈夫なのかな。》
《柴田恭兵さん痩せたな~、心配になるけど良い役どころだし演技もしっかりしてたんでヨシ》
《柴田恭兵がやせている。。。。痩せこけていると言えるくらい痩せている。。。》
柴田も、もう73歳。とはいえ、ドラマの最初の放送とほぼ同時期に公開された『帰ってきたあぶない刑事』では、舘ひろしとともに全力疾走にガンアクションなど、激しい演技を披露し、意気軒昂としている。
「『あぶない刑事』にアクションシーンはつきものですが、舘さんも柴田さんも70代です。それでも、柴田さんは『全力でやって、次の日、全身の筋肉がつりました。でもやってよかったです』と楽しそうに語り、まだまだ元気そうな様子を見せていました。若いころからやせ型なので、今回、特別にやせてしまったというよりは、役作り上のビジュアルが大きいのだと思います」(芸能記者)
体力づくりという点では、かねてから草野球を趣味としてきたという柴田。『帰ってきたあぶない刑事』公開時、始球式に登壇した際には、みごとなノーバン投球を成しとげ、会場からは大歓声を浴びていた。73歳でもまだまだその魅力は“現役”だ。