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栗山千明 ドラマ『晩酌の流儀4』が異例の2クール連続放送決定!ロケで見せた“余裕の笑顔”

2025年6月、ドラマ『晩酌の流儀・シーズン4』(テレビ東京系)のロケにのぞむ栗山千明
朝から雨が降りしきる6月上旬、都内某所でドラマの撮影に臨んでいたのは、女優の栗山千明だ。スタッフに傘を差してもらいながら、コーヒーを片手にサンダルで歩いていく。その面持ちは笑みをたたえ、どこか“余裕”を感じさせる。
「6月27日から始まるドラマ『晩酌の流儀・シーズン4』(テレビ東京系)の撮影現場です。栗山さんが演じる不動産会社勤務の主人公・伊澤美幸が、毎晩最後に飲むお酒を美味しくするためのコンディション作りをテーマにしたドラマです。2022年7月にスタートして人気を博し、今回でシーズン4。栗山さんの代表作といえる作品になりましたね。この日は、気心のしれた制作陣との撮影であったからか、終始にこやかな表情で仕事を楽しんでいるようでした」(制作会社スタッフ)
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同ドラマは料理番組的な要素も含み、料理や晩酌の場面は主人公がナレーションで描写する。さながら栗山千明版『孤独のグルメ』といったつくりだ。
「栗山さんはこれまでの同局での実績を踏まえ、起用されたのでしょう。2018年は10月期放送の連続ドラマ『サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻』(BSテレビ東京)にて、主人公の楯岡絵麻役を務めています。楯岡は警視庁捜査一課の巡査部長で、行動心理学を専門とする取り調べのスペシャリストという設定でした。1話完結型でテンポよく進むストーリーや心理学に基づく捜査方法が視聴者から評価されていることに加え、舞台は取調室がメインであるため制作費を抑えられることから、2020年には3月に単発で、4月から5月にかけてSeason2を放送しました」(テレビ制作関係者)
栗山千明といえば、1989年に5歳でモデルデビュー。その後、女優に転身し、海外映画『Kill Bill Vol1』『Into The Sun』などにも出演して国際派女優としても活躍してきた。別のテレビ局関係者は彼女をこう評価する。
「2020年には30年間所属してきた事務所を退社し、フリーで活躍しています。そのため、制作側にとっては起用しやすいメリットがあります。また、主役もわき役もこなせる栗山さんは魅力的です。佇まいからして“凡人”ではなく、個性的な女優さん。切れ長で鋭い目つきは演技にも反映され、高評価です。
彼女は自分からコミュニケーションを取ってくれるため、スタッフらは話しかけやすいといいます。他の人の意見にも積極的に耳を傾け、話し合いながら作品に取り組んでいます」(芸能記者)
そんな栗山も40歳。2024年3月のテレビ番組内で、結婚について「諦めているわけではないが、重くて大変そうで、あまり憧れがないかも」と答えている。
彼女の隣で、ともに晩酌を味わう人物が現れるのはまだ先のことになりそうだ──。