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【二度の“メンバー不祥事”】TOKIO解散発表で城島・松岡に寄せられる同情…グループ愛した「二人が不憫」の声殺到

《城島茂、松岡昌宏、国分太一をメンバーとするグループ『TOKIO』は、本日をもって解散することにいたしました》
6月25日、「株式会社TOKIO」の公式サイトで「TOKIO」が31年の活動に幕を下ろしたことが発表された。
日本テレビが国分太一の複数に及ぶコンプライアンス違反を理由に『ザ!鉄腕!DASH!!』の降板を決め、国分が無期限の活動休止を発表したのは6月20日だった。それから5日後の急展開にファンも驚きを隠せない。
「株式会社TOKIO」もグループ解散に伴う業務などを終えた時点で廃業するとみられる。
「TOKIOは1994年に『LOVE YOU ONLY』でCDデビューした五人組アイドルです。旧ジャニーズ事務所に所属していました。NHK『紅白歌合戦』にはデビュー年から2017年まで24回連続で出場するほどの人気でしたが、2018年に途切れます。
原因はメンバーだった山口達也さんが、女子高生への強制わいせつ容疑で書類送検されたことです。山口さんは起訴猶予処分となりましたが、グループから脱退しました」(芸能記者)
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この不祥事を受け、城島茂、国分太一、松岡昌宏、当時メンバーだった長瀬智也氏の4人が謝罪会見を開いた。
この席で城島は「23年一緒にやってきた仲として、『そうか辞めてくれ』っていうふうに言えない」と情実を交えて語り、松岡は逆に「(山口氏が)TOKIOに戻りたい、俺にはTOKIOがある、TOKIOに帰る場所がある。その甘えの根源が僕らTOKIOだったとしたら、そんなTOKIOは一日も早くなくしたほうがいい」と辛辣だった。
表現はそれぞれだが、ふたりの「TOKIO愛」は揺るぎないものだったに違いない。あれから7年。城島と松岡は、再びメンバーの不祥事で謝罪することになった。城島が「TOKIO解散」を知らせる文章を、どのような気持ちでしたためたのか。
6月21日、主演を務める舞台「家政夫のミタゾノ」に出演するため石川県七尾市にいた松岡は公演終了後、劇場の通用口で、被っていた帽子を取り、報道陣に深々と一礼した。その口元は「申し訳ございません」と動いたように見えた。
こうした城島と松岡に、Xでは
《真面目にやってきた城島さんと松岡君が不憫だわ》
《TOKIO(の城島さんと松岡さん)まじで可哀想。31年の終わり方がこれって。やるせないよね。悔しいよね。かわいそう》
《「最近TOKIOでライブやってる夢を見る」と言ってた1番TOKIOの事を思ってたやろう松岡くん》
などふたりに気持ちを寄せるポストが見られた。いっぽうで、国分について報じられている“セクハラ・パワハラ疑惑”について、“気づかなかったのか”と2人を批判する声も多く寄せられていることも事実だ。
TOKIOがこんな形で終わることを、誰が想像しただろうか。