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『鉄腕DASH』TOKIO解散でも、日テレは起用継続の“執着”に不満続出…局が手放せない正月特番にも暗雲が

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記事投稿日:2025.06.27 17:40 最終更新日:2025.06.27 20:02
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
『鉄腕DASH』TOKIO解散でも、日テレは起用継続の“執着”に不満続出…局が手放せない正月特番にも暗雲が

『ザ! 鉄腕! DASH!!』(日本テレビ系)への継続起用が発表された松岡昌宏と城島茂

 

 6月26日、日本テレビTOKIO国分太一の問題を受けて、ガバナンス評価委員会(仮称)の設置を発表した。同局は20日、国分にコンプライアンス上の問題行為が複数あったことを理由に、『鉄腕DASH』からの降板を発表した。しかし、国分のコンプライアンス違反について詳しい説明を避けたため、厳しい批判に晒されている。一方、『鉄腕DASH』では城島茂松岡昌宏の起用継続を決定した。

 

 同局の判断を受けてXでは

 

《国分のコンプラ違反の内容を明らかにしなかったり、鉄腕DASHの継続を発表した日テレの判断は疑問でしかない》

 

《ご都合主義よな。いいように日テレに使われるくらいなら終わりでいいんじゃないか》

 

《TOKIOは潔くキッパリと解散したのに日テレは鉄腕DASHにしがみつくという意地汚さ》

 

 など、不満を抱く人が続出している。

 

 

「国分さんの活動休止が発表された20日、日本テレビの福田博之社長が記者会見をおこない、国分さんの降板について説明しました。報道陣からコンプライアンス違反に関する質問が飛びましたが、福田社長はプライバシーを理由に詳細を明かしませんでした。その結果、SNSでは国分さんに関する憶測が飛び交う事態になったのです。

 

 もちろん、問題を起こした国分さんに非があるのは明らかですが、詳しい説明をせず、混乱を招いた日本テレビに不信感を抱く人もいるようです。そうした対応を取りながら、城島さんらを起用して人気番組だけは続けようと執着する姿勢に違和感を持たれたのでしょう」(芸能記者)

 

 1995年にスタートした同番組は、日曜日の夜に放送され、2025年で放送30周年を迎える。今や同局には欠かせないコンテンツだろう。

 

「日本テレビでは、日曜日の午後7時に『鉄腕DASH』、午後8時に『世界の果てまでイッテQ!』と人気のバラエティ番組が並んでおり、他局と比べても日曜日のゴールデンタイムをリードしています。さらに、4月から午後9時にSixTONESの冠バラエティ番組『Golden SixTONES』をスタートし、注力しているところ。『鉄腕DASH』が終了すれば、このいい流れが断ち切られかねません」(前出・芸能記者)

 

 日曜日のレギュラー放送に加えて、同番組から派生した企画も日本テレビを支えるものになっているという。前出の芸能記者が続ける。

 

「2011年から、正月特番『ウルトラマンDASH』を毎年放送しています。至難のチャレンジに挑む超人を『ウルトラマン』にたとえて、制限時間内でのクリアをめざす同番組は、正月に欠かせない人気コンテンツになりつつあります。『鉄腕DASH』が終了となれば、この正月特番も消滅する可能性があります。

 

 ただ、6月25日の『デイリー新潮』では、国分さんが『鉄腕DASH』の現場で、制作会社のスタッフにパワハラととられる言動をしていたと伝えられました。番組継続を表明したとはいえ、今後、外部の委員会によって番組内の”問題”が判明するようであれば、存続にかかわる恐れもありますよ」

 

 TOKIOメンバーとともに“DASH”し続けた番組の行方は果たして──。

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