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松岡昌宏 報道陣の前でTOKIO解散経緯を激白20分…“完璧すぎる対応”が国分太一の“逃避”を浮き彫りに

公演後、姿を現わした松岡昌宏(写真・馬詰雅浩)
「この度は国分太一のことでご迷惑をおかけしております」
6月27日、愛知・東海市芸術劇場に姿を現したのは、解散したTOKIOの松岡昌宏だ。28日に愛知公演初日を迎える主演舞台「家政夫のミタゾノ THE STAGE レ・ミゼラ風呂」のために現地を訪れた松岡は、報道陣の前に出てきて、約20分にわたってコメントした。スポーツ紙記者はこう語る。
「神妙な様子もありつつ、いつもの松岡さん節というか、報道陣の質問にハキハキと答えていましたよ。国分さんに関しては『元メンバーになってしまった』と語るも、『縁は切れないと思う。縁が切れてしまったらぶっとばせないでしょ』と、仲間への思いが溢れ出ていましたね」
6月25日に解散を発表したTOKIOに関しては「現段階で日本テレビさんの会見を見て、城島(茂)と自分がこれ以上、TOKIOを名乗るわけにはいかないなという判断」と、残ったメンバー二人で決めたと明かし、「“またかTOKIO”っていうのが、恐らく一般の皆様のリアクションなのかな。もうそこはさすがに限界だなと」と、山口達也に続く不祥事に耐えきれなかった心境を明かした。
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「すでに脱退している山口達也さん、長瀬智也さんへの連絡は『してない。2人からも来てない』とし、今後も連絡はしないと語りました。株式会社TOKIOは廃業となりますが、4人のスタッフに関しては再就職も含めて支援すると話していました」(芸能担当記者)
国分との連絡は続いているとも話し、本人からは「『申し訳ない、申し訳ない』だけですね」と謝るばかりであり「猛省に猛省を重ねて、奈落の底にいる状態」と説明。しかし、被害者のプライバシーの観点から「今彼がここにいたところで何も言えることがない」状態と明かした。
コンプライアンス違反の事案が発生したのは「DASH村ではない」と否定しつつも、詳細については松岡自身もリーダーの城島茂も把握していないとも話した。
さらに週刊文春が報じたTOKIOの“グループ内いじめ”に関しては「TOKIO内にいじめはまったくございません。それを聞いたときに、はっ? となった。ご安心ください」と完全否定した。報道陣の前で、質問が尽きるまで丁寧に対応した松岡には、Xでも多くの賞賛が寄せられている。
《不祥事の謝罪会見なのに、拍手で見送られるなんてことある?また、好感度上がっちゃうよね》
《副社長 松岡昌宏、素晴らしかった さすが広報担当!!!》
一方で、自分の言葉で話さない国分への批判も根強い。
《かわりに謝ることは『漢気』ではない。本人に事態の大きさを認識させて、本人に謝らせることが真の『漢気』だ》
《TOKIOに関しても解散する必要は無かったし、なんで表に出てくるの松岡だけなんよ。会見説明しなくても国分太一が出て謝罪だけすればよくないか?って思う》
「松岡さんのメディア対応が“うますぎる”がゆえに、姿を消した国分さんへの風当りが強まっていると言えるでしょうね。国分さんが姿を見せられない理由のひとつは、やはり“コンプライアンス違反”について詳細を話せないからでしょう。何をやって、何を反省しているのかをしっかり話せない限り、会見を開いたところで逆効果になります」(芸能ジャーナリスト)
だがそこで浮上するのは“ある疑惑”だ。
「本当にプライバシーの理由からすべてを明かせないのか、という点ですよ。被害者が特定されない形で、何をしてしまったのかを話すことはできるはずです。となると、むしろ“プライバシー”をたてにすることで具体的な行為がわからないように逃げているのではないか、という疑惑が浮上してしまいます。もしもプライバシー以外の理由で違反の内容を“隠している”のだとすれば、感心できません」(同前)
会見も開かないまま、フェードアウトしてゆくのだろうか……。
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