
『ザ!鉄腕!DASH!!』降板をきっかけにTOKIOの解散まで引き起こした国分太一
国分太一が無期限活動終始を発表してから、わずか5日後。TOKIOの電撃解散に対し世間の衝撃はいまだにおさまらないーー。
《「TOKIO」は、本日をもって解散することにいたしました》
6月25日、「株式会社TOKIO」のHPで電撃解散を発表した同グループ。きっかけは、国分太一の“コンプライアンス違反”である。
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「6月19日、テレビ業界で国分さんが謹慎する情報が駆けめぐると、20日には日本テレビが『ザ!鉄腕!DASH!!』からの国分さんの降板を発表。日テレの福田博之社長はプライバシーの観点からと詳細は語らず、過去に国分さんによる“複数のコンプライアンス違反”が確認されたことや、違反を把握した時期は5月27日であることを明かしたのみになりました。
その後、『スポニチ』や『女性自身』では関係者談として、スタッフに対してセクハラとなるような写真を要求したり、卑猥な動画をLINEで送ったりしていたと報じられています。6月28日には、『女性自身』によって新たな過去のセクハラ疑惑まで報じられました。
十数年前にファッション誌の取材を受けた際、女性に対してとにかく“下ネタばかり”話していたそうです。『彼氏いる? 最近いつした?』『セックス好き?』といったえげつない下ネタを繰り返していたようです」
“重大なコンプラ違反”について、ますます疑惑が深まるなか、これまで一切、国分からの説明する言葉はなくSNSでは説明責任を問う声も聞こえている。そんななか、6月27日に口を開いたのが松岡昌宏だ。
「松岡さんは自身の代表作である『家政夫のミタゾノ』の舞台公演のため愛知・東海市芸術劇場を訪れたのですが、集まった報道陣に対して約20分間の囲み取材に応じました。現在の国分さんの様子や、TOKIOとしての契約の整理がつき次第、株式会社TOKIOを閉業することなど今後についても説明しています。深くお辞儀した際には金髪を隠すそぶりをするなど、松岡さんは誠心誠意ある対応を見せましたね」(同前)
こうした中で、とあるTOKIOメンバーにも説明責任を求める声がX上で噴出している。
《松岡さんは広報だからってことで取材に応じてたんか。社長の城島さんが出てくるでもなかったのか》
《本来であれば取引先企業である日本テレビではなく社長である城島に説明責任あるけどね》
株式会社TOKIOの社長である城島の言葉を求める声が出ているのだ。
「同会社の広報は松岡さんが務めており、メディア対応をするのは自然なことでしょう。しかし、これほど世間を騒がせていることで“広報だけ”が表立って説明するのは一般企業では考えられないことです。フジテレビや日テレ会見同様、まずは社長である城島さんが謝罪や経緯を説明すべきではないでしょうか。
一部報道では、城島さんはスポンサー各所への謝罪行脚をしていると報じられていますが、社長としての役割を果たすのであれば解散と同時に会見を開くなど何らかの対応はできたはず。いまは組織のトップとしての素質が問われているところです」(芸能ジャーナリスト)
とはいえ、すべての責任は問題を起こした国分太一本人にあるわけだが……。