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ナイナイ岡村隆史が国分太一騒動に“複雑心境”吐露…「よく思っていないスタッフさんもいるやろう」発言で見せた“自省”

『ザ!鉄腕!DASH!!』降板をきっかけにTOKIOの解散まで引き起こした国分太一
6月26日深夜放送の『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)で、国分太一に触れる場面が見られた。
国分のコンプライアンス違反の詳細については「プライバシー保護の観点」から非公表とされたものの、複数のメディアではレギュラー出演していた『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)のスタッフへのセクハラ行為が取り沙汰されている。さらに、ほかの番組での若手スタッフに横柄な態度を取る“裏の顔”も次々と報じられている状況だ。すでにTOKIOについても解散が表明されている。
ナイナイと国分は『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の名物企画「グルメチキンレース・ゴチになります!」で共演するなど、長年にわたって親交がある。そのため国分の騒動に何かコメントを出すのかが注目されていた。
放送内容をスポーツ紙記者が振り返る。
「番組開始後、この日に最終回を迎えた『ダウンタウンDX』について軽く触れたのち、岡村さんが『芸能界もいろいろあるというかね』と話し始めました。国分さんの名前についてはまったく触れなかったものの、あきらかに国分さんやTOKIO解散をめぐる騒動に言及してるような内容でした。岡村さんは『何が本当で何がウソか本当にわからへんしね』と話しており、降って湧いた国分さんのスキャンダルへの戸惑いを率直に口にしました」
放送で岡村は、「ほんまにわれわれの知らない部分があるのかもわからへんし」「知らないんですよ。本当に」と強調していた。さらにナイナイの2人は国分の連絡先は知っているものの、騒動後にやりとりはしていないことを匂わせた。
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「さらに岡村さんは、長年テレビの仕事をする中で『(自分たちのことを)よく思っていないスタッフさんもいるやろうな』『なんかコイツと思った方も中にはいるかもわからへん』と話し、タレント側に悪意がなくとも、ちょっとした振る舞いや一言がスタッフに悪い印象を与えている可能性があると明かしました。
スタッフからの悪評が次々と出ている国分さんについてのコメントと言えるでしょうね。翻って自分たちも故意ではなくても傷つけてしまっている可能性があると自省する内容です」(同前)
この日の岡村のトークは、“苦しい胸の内”を素直に表現していると分析するのは、放送作家だ。
「岡村さんは番組共演も多く、プライベートで食事をともにするなど親交のあった中居正広さんに女性スキャンダルが発覚し、芸能界引退を発表した直後の1月23日深夜放送では『こういう時こそ通常放送』と話し、実質的なノーコメントを貫きました。国分さんの問題に関しては、遠回しではありつつも触れており、やはり本人の中に思うところはあるのでしょうね。
決して国分さんを擁護するような内容でありませんが、それでも“信じられない”ということなのでしょう。岡村さんも、過去にラジオでの“舌禍事件”で大騒動を巻き起こしていますが、今回のコメントはかなり“進歩した”と言えるのではないでしょうか。国分さんのことを例にして、自分たちにも思い当たることがないか胸に手を当てて考えているわけですからね。
さすがに、ちょとした悪評ぐらいでは国分さんの“重大なコンプライアンス違反”にはなりません。岡村さんのように、スタッフを傷つけているかもしれない、という自省の心さえあれば、国分さんのような致命的な問題は起きないわけです。ほかの売れっ子タレントも見習うべき姿勢だと思います」
国分の一件が、芸能界の自浄作用を促すことにあればいいのだが……。
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