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松岡昌宏、国分騒動での “紳士対応” に賞賛集まる…長瀬脱退後、TOKIO最年少として苦労も

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記事投稿日:2025.06.29 16:59 最終更新日:2025.06.29 18:31
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
松岡昌宏、国分騒動での “紳士対応” に賞賛集まる…長瀬脱退後、TOKIO最年少として苦労も

3秒間、無言で一礼した松岡昌宏(写真・馬詰雅浩)

 

 6月20日、国分太一の複数のコンプライアンス上の問題が発覚し、25日にはTOKIO解散が発表された。その際の松岡昌宏の活躍が目覚ましかった。それは、グループのリーダーであり株式会社TOKIOの代表取締役社長の城島茂を超えるものだった。

 

 国分のスキャンダル発覚後の松岡の動きをスポーツ紙記者が語る。

 

「松岡さんは主演を務める舞台『家政夫のミタゾノ』の地方公演の最中です。21日は石川県金沢市にいましたが、公演終了後、駆けつけた報道陣に帽子を取って深々と頭を下げました。

 

 

 25日にTOKIO解散が発表されると、翌26日までに『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)の名物企画『DASH村』と関わりの深い福島県の担当者に謝罪の電話を入れたそうです」

 

 27日には愛知県の公演先でのリハーサル後、約20分間にわたって報道陣の取材に応じている。これは事前に日時や会場を設定するオフィシャルな記者会見ではない “ぶら下がり” と呼ばれるものだ。

 

「松岡さんは報道陣からの質問に答える形で、元メンバーの長瀬智也さん、山口達也さんへ解散の連絡はしておらず、2人からも連絡が来ていないと語りました。国分さんからは『本当に申し訳ない』との言葉があったとも明かしました。

 

 国分さんのコンプライアンス違反の内容は、松岡さんはもちろん、城島さんも把握していないようです。ただ、番組内で国分さんがキレるということはなかったと明言していました。

 

 いずれにせよ、正直にメディアの前に出てきて意見を述べる姿勢は “紳士” と言わざるをえませんね」(前出・スポーツ紙記者)

 

 Xでは、最年少メンバーである松岡の “紳士対応” を称賛する声や、トラブルのしわ寄せに同情を寄せる声などが並んでいる。

 

《松岡くんってTOKIO最年少なのに一番苦労人のような気がしてきた》

 

《松岡相変わらず熱い漢でナイタ 最年少なのに兄貴過ぎる》

 

《松岡昌宏は元TOKIOの裏リーダーであり実質的なまとめ役やからな》

 

 TOKIOは、旧ジャニーズ事務所のなかでも年齢差のあるグループだったと語るのはエンタメ系ライターだ。

 

「TOKIOは1994年に結成。1970年生まれのリーダー・城島さんに対し、最年少メンバーだった長瀬さんは1978年生まれと8歳の年齢差がありました。松岡さんは1977年生まれで、下から2番めです。

 

 SMAPは年長の木村拓哉さん・中居正広さんと、年少の香取慎吾さんが年齢差4だったことを踏まえても、TOKIOはなかなか珍しいグループ構成です。

 

 V6は10歳の年齢差がありましたが、年長の “カミセン” と年少の “トニセン” と2つのユニットに分けられていました。1つのグループ内で8歳の年齢差があったTOKIOは、人間関係や意見の調整が難しかったのではないでしょうか」

 

 2021年3月の長瀬脱退の背景には、山口達也がいなくなったあと、音楽活動ができないことへの不満があったとされる。長瀬の願望や想いに、残る3人の年長メンバーが応えられなかったのだろう。そして、長瀬脱退後は松岡が最年少メンバーとなった。

 

 1994年のデビューから31年。TOKIOはあっけなく空中分解してしまった──。

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