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【元ロッテ・黒木知宏の娘】黒木芽依 ビール売り子からチアパフォーマー転身で“父子鷹”実現「夢は始球式」

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記事投稿日:2025.06.30 06:00 最終更新日:2025.06.30 06:00
出典元: 週刊FLASH 2025年7月8日号
著者: 『FLASH』編集部
【元ロッテ・黒木知宏の娘】黒木芽依 ビール売り子からチアパフォーマー転身で“父子鷹”実現「夢は始球式」

ロッテのチアに合格したときに、父がロッテのコーチに就任(写真・金谷千治)

 

 1998年7月7日の対オリックス戦。16連敗中のロッテが、久々の勝利目前の9回二死からまさかの同点2ランを浴び、マウンド上でうなだれるシーンが印象に残る “ジョニー” の愛称でファンから愛された黒木知宏(51)。その翌年、黒木家に誕生したのが、長女の芽依だ。

 

「ロッテが連敗したり、毎年七夕になると、テレビでよくそのシーンが出てくるんですけど、まだ生まれる前のことで知らなくて(笑)。父の引退セレモニーがあったのが、9歳のときでした。全盛期でバリバリ投げていたころは、ほとんど記憶がないんです」

 

 両親ともに宮崎県出身で、今も妹と家族4人で一緒に暮らしている。家庭内での会話は、全員宮崎弁という。

 

 

「父はけっこう厳しい部分もあって、 “昭和の男” って感じですね。家ではお風呂掃除をよくやっています。お風呂が大好きで、夕方の早い時間に入るんですけど、自分できれいに掃除してから入ってるみたいです。家族旅行が海外よりも温泉地が多かったのは、父の好みだったのかも(笑)」

 

 3歳からクラシックバレエを習い、学生時代にはダンスに打ち込んだ。野球にも興味を持ち始め、アルバイトで球場のビールの売り子を経験。

 

「大学時代はZOZOマリンスタジアムでビールの売り子をやっていました。サワー担当だと、タンクと氷とシロップで30kgくらい担いでいたので、夏場は大変そうに見えるんですけど、夏のほうがよく売れてすぐ軽くなるからそこまで大変じゃないんです(笑)」

 

 大学卒業を控え、ダンス経験を生かしてロッテのチアパフォーマー「M☆Splash!!」への入団を夢見るが、コロナ禍でオーディションが開催されなかった。

 

「一般企業への就職も考えましたが、夢を捨てきれずオーディション再開を待っていました。1年後に無事開催されて、合格したんです」

 

 その後、父がロッテのコーチに就任。娘ながら父と同じ球団に所属する “父子鷹” が実現。そして今年、タレント転身を発表した。

 

「チアパフォーマーは3年やって、2年間は父と一緒でした。自分はダンスしか出来ないと思っていたけど、マイクを持ってトークすることも楽しかったので、何か野球に関する情報を発信する人になりたいって思ったんです。父も解説などでメディアで活動していたので、 “先輩” として相談しました。賛成はしてくれましたが、『甘い世界じゃない、野球に詳しい人やトークが上手な人は世の中にいくらでもいるから簡単には通用しない、自分のキャラクターをしっかり作らないと生き残れない』と厳しいアドバイスをもらいました」

 

 今後タレントとしてやってみたいことがあるそうだ。

 

「始球式をやりたいです。父とキャッチボールして指導してもらったこともあるんですけど、私の投球フォームは父とソックリらしいです(笑)」

 

くろきめい
1999 年1 月19 日生まれ 千葉県出身 BAYFM『シン・ラジオ』水曜レギュラー・レポーターとして出演中。アパホテルPR 大使2025 を決める「笑顔No.1 決定戦2025」グランプリ獲得

 

取材&文・石内雅也

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