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【国分太一コンプラ違反】株式会社TOKIO廃業決定 異例のスピード感に驚き…福島のTOKIO-BA、残務処理に懸念

『ザ!鉄腕!DASH!!』降板をきっかけにTOKIOの解散まで引き起こした国分太一
6月20日に発覚した国分太一のスキャンダルは、25日のTOKIO解散に続いて、株式会社TOKIOの廃業にまで発展してしまった。
7月2日、株式会社TOKIOは公式サイトで《株式会社TOKIOからのお知らせ》と題したお知らせをアップした。そこでは《このたび、グループTOKIOの解散に伴い、株式会社TOKIOは所定の事務手続きおよび関係各位へのご説明等を終え次第、廃業する運びとなりましたことをご報告申し上げます》と簡潔な文面がつづられている。国分のスキャンダル発覚から、グループ解散、会社の廃業決定までわずか10日強で進んだ形となる。このスピード感にX上では冷めた声も少なくない。
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《意思決定すごいスピードだな。まるで前から決まってたみたいな》
《メンバーはある程度知ってたと思うが、逆にこの三人でやっていけると思った甘い認識はなんだったのかな?》
このほか《(株)TOKIOの残務処理は国分太一にやらせろよ!!どうせ暇だし!!》といったツッコミも。
株式会社TOKIOは2021年3月に長瀬智也のメンバー脱退と事務所退所にともない設立された。代表取締役社長をリーダーの城島茂が務め、副社長兼広報を松岡昌宏、副社長兼企画を国分太一が担当。旧ジャニーズ事務所とはエージェント契約を結んでいたが、この点について国分のスキャンダル発覚後、ツッコミの声が相次いだ。
「国分さんの件に関する問い合わせに関し、株式会社TOKIOでは“窓口”がないとし《当社とグループエージェント契約を締結している株式会社STARTO ENTERTAINMENTに依頼しておりますので、お問合せは窓口まで何卒よろしくお願い申し上げます》と、旧ジャニーズ事務所に“丸投げ”をしたのです。この姿勢にX上では《所詮、会社ごっこ》《(城島は)名ばかり社長》といった厳しい指摘が相次ぎました」(芸能プロ関係者)
もともと同社の廃業はTOKIO解散が決まった時点で想定されていたが、「発表のタイミングが早すぎる」と指摘するのは前出の芸能プロ関係者だ。
「『日刊スポーツ』は“TOKIO課”を持つ福島県へ取材し、城島と松岡の2人から会社廃業の話がまだ届いていないという職員のコメントを紹介しています。今回の廃業で株式会社TOKIOが福島県で運営する施設、TOKIO-BAの閉園と事業終了も発表されました。現地で働くスタッフもいきなり“失業”するわけですから、まずは関係各所への報告や調整を終えてから廃業を発表すべきだったのではないでしょうか。
株式会社TOKIOの廃業により“屋号としてのTOKIO”も完全に消滅します。ファンの思いをないがしろにし、なおかつ残務処理も終わらないうちから早々に“廃業”を宣言するようでは“無責任”、“会社ごっこ”という非難も仕方のないものになってしまいますね。もちろん、国分さんの“重大なコンプライアンス違反”が元凶なのですが……」
多くの関係者が迷惑をしているのは間違いない。