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【「TOKIO-BA」閉園】国分太一の会社役員である“キーマン”直撃…「勝手なことは言えない」待ち受ける“事後処理”

『ザ!鉄腕!DASH!!』降板をきっかけにTOKIOの解散まで引き起こした国分太一
電撃解散で世間を大きく騒がせた国民的アイドルグループのメンバーはこれから一体どうなるのか――。
《株式会社TOKIOは所定の事務手続きおよび関係各位へのご説明等を終え次第、廃業する運びとなりましたことをご報告申し上げます》
7月2日に「株式会社TOKIO」は廃業することを報告した。ことの発端は国分太一の“コンプライアンス違反”だ。
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「6月19日、テレビ業界で国分さんが謹慎するという情報が駆けめぐると、20日には日本テレビが『ザ!鉄腕!DASH!!』からの国分さんの降板を発表。降板からわずか5日後には“TOKIO解散”が表明されたのです。
解散に追い込まれるほどの重大なコンプライアンス違反に注目が集まるなか、各誌は国分さんのレギュラー番組『男子ごはん』(テレビ東京系)や『鉄腕DASH』の番組スタッフへのパワハラやセクハラ行為を報じています。
一連の騒動について、同社の広報を務める松岡昌宏さんは、主演舞台『家政夫のミタゾノ』の公演で訪れた愛知・東海市芸術劇場で集まった報道陣に対して約20分間の囲み取材に応じました。松岡さんの誠心誠意な振る舞いに評価が高まる一方で、“当事者”である国分さん本人からいまだに説明がないことにファンは複雑な心境を抱いていることは間違いないです」(芸能記者)
株式会社TOKIOの廃業とともに発表されたのが国分太一が社長を務める福島県・西郷村にある交流施設「TOKIO-BA」の閉園だ。
「同施設は2021年に資本金800万円で設立された『株式会社TOKIO-BA』によって運営されていました。役員にはTOKIOのメンバーの名前のほか、アウトドア事業を手がける実業家・X氏の名前が記載されています。X氏は一級建築士として活躍する一方、株式会社TOKIO-BAの前身となる会社の代表取締役をつとめるなどTOKIO-BAの実務を担うキーマンです」(同前)
本誌が、X氏の自宅に訪れると、親族が「アウトドア系の仕事なので基本的に自宅にはいない」と言いながら、A氏に取材依頼が来ていることを電話で伝えてくれた。するとX氏は電話越しに、
「仕事中なので都合が悪く今日はお帰りいただいて下さい。勝手な事は言えないんです。こちらからまたご連絡します」
と言い電話を切った。以後、X氏から折り返しの連絡はない。
「同社のHPには関係者への返金も記載されています。まさに“事後処理”のために多忙な日々を送っているということではないでしょうか。TOKIO-BAは、一般の希望者を募りみんなでプロジェクトを進めるという形式のものでした。取引先も多岐にわたるので、閉業するといってもそう簡単にはいきませんよ」(同前)
国分という“いちばんの責任者”が沈黙したままで本当によいのだろうか……。