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【『Mステ』騒動から22年】ドタキャン歌姫「t.A.T.u.」の“美マダム”への超激変ショットにネット騒然

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記事投稿日:2025.07.04 16:45 最終更新日:2025.07.04 18:18
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
【『Mステ』騒動から22年】ドタキャン歌姫「t.A.T.u.」の“美マダム”への超激変ショットにネット騒然

2003年にヒットした当時の「t.A.T.u.」

 

 7月1日、ロシアの女性デュオ「t.A.T.u.」(以下、タトゥー)のレナ・カティーナとジュリア・ヴォルコヴァが公式Instagramで現在のふたりのツーショット画像をアップ。さらに7月2日にはジュリアが自身のInstagramに撮影風景の動画もアップし話題となっている。

 

 7月19日にクリミア・ヤルタでコンサートをおこなうと告知しており、本格的な再結成が取り沙汰されているようだ。

 

「1998年に結成したタトゥーは、2000年にシングル『ヤー・サシュラー・ス・ウマー(Я сошла с ума / 私はおかしくなった)』を発売して本国ロシアや東欧で大ヒットを飛ばしました。2002年に英語バージョンの『All the things she said』が発売され、世界的にブレイク。ギャル文化が全盛期の平成日本でも、彼女たちの独得なルックスを含めて大ヒット。アルバムとシングルの累計売上枚数は全世界で1500万枚を突破するほどの“世界的一発屋”でした」(音楽情報誌記者)

 

 

 しかし、大ヒット翌年の2003年から早速崩壊が始まる。

 

「コンセプトやギャラ未払いの問題などについてスタッフと揉めだし、“反抗的なワガママ娘”というキャラも、ジュリアとレナが本気で体現するようになってしまいました。さらにはプロデューサーのイワン・シャポワロフも話題づくりのための“炎上商法”に固執したことで迷走。世界各国で騒ぎを繰り返すことになりました」(同前)

 

 2003年6月27日には、日本中を愕然とさせる騒動をおこした。

 

「『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)のドタキャン事件を起こしたんですよ。2人はオープニングトークには姿を見せたものの、その後で行方不明になりました。生放送ですから時間が空いてしまい、すでに演奏を終えていたTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTがもう1曲追加で演奏し、なんとか番組を締めました。2013年に朝日新聞GLOBEの記者がタトゥーをインタビュー際には、テレ朝の楽屋にプロデューサーのシャポワロフが電話してきて『2人とも今すぐそこを立ち去れ』と指示され、従わざるを得なかったと話していました。まさに炎上商法というわけです。しかし日本では完全に裏目にでましたね。新進気鋭の世界的な歌姫という立ち位置から、一気に“お騒がせアーティスト”という立ち位置に転落しました。

 

 メンバーの2人がアニメ『美少女戦士セーラームーン』のファンだったため、問題のプロデューサーが解雇された後は日本語の歌詞を取り入れたシングル『Gomenasai』も発表したが、日本での人気は復活することはありませんでした」(同前)

 

 2009年からはそれぞれがソロ活動をおこない、2011年に活動休止するも翌年に復活。2014年に解散し、2022年に再結成するも即フェードアウトと、相変わらずのお騒がせぶりは変わらない様子。

 

 最新ショットでは、透き通った鼻筋に力強い目元、ぷっくりと大きな唇を持つ“美マダム”へと変貌を遂げているが、Xでは

 

《メンバー変わった?》

 

《加工しすぎ》

 

《再結成当日にドタキャンするんでしょ?》

 

 と戸惑いの声が上がっている。あの伝説のドタキャンから22年。25周年の3年後辺りに、もう一度出演して、今度はちゃんと歌えば禊は済むかもしれない。

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