
遠野なぎこ(写真・本人Instagramより)
遠野なぎこの身にいったいなにが起きたのかーー。
7月4日、遠野の自宅から身元不明の遺体が発見されたことがわかった。今後、捜査関係者は遺体の身元について調べる予定だ。
同じく4日、遠野の自宅マンションに“異変”が起きていたことを『NEWSポストセブン』が報じている。記事によると、3日の夕方に救急車や消防車のほかにも、警察がマンションに来ていたという。
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本誌も近隣住民を取材したところ、こんな声が聞こえてきた。
「たしかに、昨日の夕方に、救急車や警察がやってきました。遠野さんは5、6年ぐらい前から住んでいたはずです。最初はペットが脱走したとか、ガス漏れじゃないかと噂していたんですが、出入りする人たちの人数や表情を見るに、そんな“簡単なトラブル”ではなさそうだと感じました」
そもそも遠野は2025年1月にマネジメント会社と業務提携を解消。“孤立”していた。
「完全にフリーな状態だったようですね。そんな中で、遠野さんが積極的に更新していたのがSNSです。孤軍奮闘していたためか、ファンから寄せられるコメントが彼女の励みになっていたのでしょう。遠野さんは自身のSNSを1日に10回ほど更新することもありましたよ。
騒動が報じられる数日前、6月27日のブログでは《“私、うつ病なんだって”》という題名で、自身がうつ病を患っていることを公表しました。その投稿のなかでは、《シンドイけど、前向きにいきましょっ!! それしかないじゃんっ》と綴っており、ファンからは励ましの言葉が出ていたのですが……」(芸能記者)
本誌は、遠野のInstagramに掲載されている電話番号に問い合わせた。しかし、留守番電話に転送されるのみで、その後も返答はなく、沈黙を貫いたままだーー。
うつ病に加えて、摂食障害も公表していた遠野。約2カ月前には、摂食障害をテーマにした映画『渇愛』の舞台挨拶にスペシャルゲストとして登壇している。
「舞台挨拶では、15年もの間摂食障害を患っているとした上で、号泣しながら病気についての恐ろしさや理解がされにくいことを語りました。また、『もしかしたら、私は最期の時を迎えるまで摂食障害かもしれませんけど、死ぬまで闘いたいと思っています』と強い意思を明かしていました」(芸能ジャーナリスト)
一方、気になる異変もあったという。
「もともとのイメージよりはかなり痩せていて、舞台に上がる際にはほかのゲストに支えてもらいながらなんとか壇上に上がっていました。体力が落ちていたのは間違いなく、関係者はみんな心配していましたよ。
一方、更新されるSNSは料理が多数を占めており、遠野さんなりに克服に向けて努力されていたのでしょう。何より、6月27日からSNSの更新が止まったままでファンが心配しているのは間違いないです」(同前)
“沈黙”が意味するものとはいったいーー。