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【国分太一コンプラ違反】TOKIO-BA閉業 以前からあった「がっかりスポット」評価、匿名関係者の“苦情”も

『ザ!鉄腕!DASH!!』降板をきっかけにTOKIOの解散まで引き起こした国分太一
7月2日、国分太一の複数のコンプライアンス上の問題発覚を受け、株式会社TOKIOが公式ウェブサイトで廃業を正式に公表した。
文章は《株式会社TOKIOからのお知らせ》と題され、《このたび、グループTOKIOの解散に伴い、株式会社TOKIOは所定の事務手続きおよび関係各位へのご説明等を終え次第、廃業する運びとなりましたことをご報告申し上げます》と記されている。廃業にともない福島県白河郡西郷村で運営する施設、TOKIO-BAの閉業も明らかとなった。
TOKIO-BAについて芸能記者が語る。
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「TOKIO-BAは2022年5月にスタートしたプロジェクトです。約8万平米もの土地をTOKIOとともに作り上げるプログラム『TOKIO-WA』も立ち上げられ、オンラインでの企画会議や畑仕事、森の開拓、農業体験などに一般人が参加できる制度もありました。施設は毎週日曜日に開放され、入園料は1人500円。ペットの犬の持ち込みも可能でした。
ただ、グループ名が冠され、“遊び場”と銘打たれているものの、遊園地のような施設ではありません。一部アスレチック施設はありますがレストランなどの飲食施設はなく自動販売機があるのみで、トイレも仮設です。そのため訪れた人の間では“がっかりスポット”としても知られていましたね」
実際、Googleマップに付けられたクチコミでは、TOKIOファンたちの好意的な声に混ざり“本音”の評価もかいま見える。
《Googleマップの評価が高く、近くで他のスポットがなかったので訪問。時間の無駄でした》
《はっきり言って、なーんもない!これから開拓するのかな?》
《食品、惣菜類が高過ぎで手も足も出ないわ!味も悪いのは昔から変わらない》
このほか、
《運営の出店者に対しての扱いが適当。キッチンカーやその他出店者へ一万円の出店料をとってなんのサポートもなし 全然人も来ない。田舎の地元の小さな祭りの方が来る》
といった、真偽は不明だが匿名の関係者の不満も書き込まれている。こうした声が聞かれる理由をアミューズメント業界関係者が指摘する。
「TOKIO-BAは共創型アウトドアフィールドと銘打たれていました。参加者が作業体験を通じて、TOKIOとともに活動の場を作り上げる点に重きが置かれていました。基本的に“なにもない”場所なので、観光スポット的なものを求める人は不満を抱くでしょうね。ただ、プロジェクトの理念なども含めて時間をかけて理解してもらえれば、新しいレジャーの形として評価された可能性はあります。このタイミングであっさりと閉業しまうのは残念ですね」
こうして、広大な土地も打ち捨てられてしまうというわけか。