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木村拓哉、パンを買いに来た兄弟の“代金不足”へ見せた“気遣い”に絶賛「国分太一騒動」でさらに際立つ“父親の器”

木村拓哉
7月5日、木村拓哉が自身のYouTubeチャンネルで、散歩企画の動画を投稿した。動画内で、偶然、出くわした子どもに取った行動が注目を集めている。
今回は、新企画「木村さ~~ん歩!」と題して、木村が雑誌『散歩の達人』(交通新聞社)の編集長とともに、東京都文京区から台東区にかけての通称「谷根千」(谷中、根津、千駄木周地域)を散歩する内容だった。オリーブオイル店、パン店を訪れたが、話題なのはパン店での振る舞いだ。
「ロケ中、兄弟だという小学生くらいの男の子2人に出くわしました。木村さんが話しかけたところ、兄が弟の分だけパンを買いに来たとのこと。会計は250円でしたが、上の子が『200円しかない』とつぶやき、50円足りないことが発覚します。一度、家に帰ろうとする2人を見た木村さんが『いや、(戻らなくて)いい。200円あるんだよな? 出してやるよ』と話したのです。木村さんは兄の出した200円に、不足分の50円を追加して支払いました」(芸能記者)
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兄弟は木村にお礼を伝えて別れた。一連の木村の行動に関して、Xでは
《足りなかったとはいえちゃんとお金を払って兄から弟へを崩さなかったのは流石キムタク》
《この50円だけ出してあげる考えで、キムタク家の教育方針が少し見えた気がしてとても嬉しい&凄すぎる》
《足りない分だけだしてあげる。無闇にかってあげたりはしないのが、カッコいいと思ったな》
《キムタクさんが、娘さんたちの育児に関わってきたから「弟を思うお兄ちゃんの気持ち」を尊重できるんだろうな》
など、称賛の声があがっている。不足分の50円だけサポートした気遣いが、とくに好感触となったようだ。
木村は2000年に工藤静香と結婚し、長女のCocomi、次女のKoki,の2人の娘をもうけ、ともに芸能界で活躍している。2児の父である木村の株があがったのは、今回のできごとに加えて、別の要因も考えられるという。
「6月20日、元TOKIOの国分太一さんが、複数のコンプライアンス上の問題行為が判明し、無期限の活動休止となりました。問題行為の詳細は公表されていませんが、複数のメディアで番組スタッフに対するセクハラやパワハラの疑いが取りざたされています。
国分さんも娘が2人おり、バラエティ番組で子育てについて語ることも多く“イクメン”という印象を持たれてきました。それだけに、今回の騒動で失望する向きもあったのです。一方で、木村さんは結婚して以降、ハラスメントのようなトラブルを取りざたされたことがなく、2人の娘さんからも慕われているように見えます。あらためて、父親としての器が評価されたのだと思われます」(前出・芸能記者)
SMAP解散後はソロアーティストとしても活躍する木村。家庭という、もうひとつのステージも安泰のようだ。