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69歳“レジェンド”シンガーソングライター、デビュー45周年で「人生初」トーク番組生出演で見せた“イケオジ”激変ぶりが大反響

NHK『あさイチ』でMCを務める博多華丸・大吉
シンガーソングライターの佐野元春が、7月4日放送の『あさイチ』(NHK)に生出演。その“イケおじ”ぶりに大きな注目が集まっている。
「連続テレビ小説『あんぱん』が終わり、『あさイチ』が佐野さんの第一声で始まったことに驚いた視聴者も多かったのではないでしょうか。黒の革ジャンを着込み、いつもの低く、穏やかな声で、佐野さんは『“あさイチ”をご覧のみなさん、おはようございます。佐野元春です』とあいさつ。その贅沢なオープニングに、MCの博多華丸・大吉さんは恐縮。鈴木奈穂子アナウンサーも『すごい……』と驚きを口にしていました」(芸能ジャーナリスト)
MC陣が感激するのも無理はない。デビュー45周年を迎える佐野はなんと、トーク番組に生出演するのは人生で初めてだというのだ。
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「翌5日から、約20年ぶりとなる大規模な全国ツアーを敢行している佐野さんですが、登場直後から大反響。番組にはメール、FAXあわせて、前半だけで1500通ものメッセージが寄せられたそうです。とりわけ、大ファンである博多大吉さんは、佐野さんが過去映像のなかで名曲『SOMEDAY』を歌う自分の姿を見ながら、スタジオでもそれにあわせて生で歌詞を口ずさむという奇跡のような場面に、感動していました」(同前)
Xでは、佐野の“イケオジ”すぎる近影についてコメントが殺到した。
《誰かと思った》
《めっちゃ渋い!かっけー》
《心の底からこんな69歳になりたいと思った》
など、若々しいルックスに驚きの声が相次いだのである。芸能プロ関係者はこう語る。
「以前の佐野さんは、中世の音楽家のような長いカーリーヘアがトレードマークでしたが、最近はショートのシルバーヘア。こんなにも白髪を魅力的に見せられる69歳はそういないという声が集まりました。声も往年のままであることにも驚きが寄せられています」
番組では、幼少期の両親との思い出や、大のバナナ好きという意外な一面なども語られた。彼を慕う後輩ミュージシャンのスガシカオからのコメントも寄せられ、魅力全開の“神回”となったわけだが、そのなかで、旺盛な創作意欲についての知られざるエピソードも語られたという。
「1985年には国内初の本格的なミュージックビデオを手がけ、1995年には日本人初の公式アーティストサイトを立ち上げるなど、つねに時代の先を行く佐野さんですが、向上心はいまも絶やさず、『曲は毎日、書いている』と話していました。『ものになるかどうかは別として、朝、起きて考えごとをするなかで、リリック(歌詞)が浮かぶことがよくある。思いついたらすぐメモを取り、それが半年後に曲になることもある』と語っていました」(同前)
2026年には、70歳の古希を迎えるロックスターの尽きぬ情熱に、「あらためてファンになった」という視聴者も少なくないだろう。