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ゴールデンボンバー鬼龍院翔「ライブは『めちゃイケ』を意識」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.03.05 11:00 最終更新日:2018.03.05 11:00

ゴールデンボンバー鬼龍院翔「ライブは『めちゃイケ』を意識」

 

 2月9日放送のラジオ『楽器楽園』(文化放送)で、ゴールデンボンバー鬼龍院翔が、『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)を意識していることを語った。

 

「ゴールデンボンバーのワンマンライブはバラエティだと思っているんです。わかりやすくなくちゃいけない。僕の中でのバラエティの基礎は『めちゃイケ』で、テロップで笑いどころが出たり、オープニングで見どころを出すのもワクワクするので、ライブの予告映像にもすごく参考にしてます」

 

 ライブでは毎回、趣向を凝らした演出を行うゴールデンボンバー。アルバム『キラーチューンしかねえよ』の先行披露ライブでは、鬼龍院以外のメンバーは初めて聴く曲をパフォーマンス。

 

 鬼龍院は「(他のメンバー3人に)事前に音源を送ったり、CDを渡しても聴かないのでそれならメンバーも『初聴き』にしちゃえばいいんじゃないかと」とその意図を説明。実際、樽美酒研二は「こんなに集中して音楽聴いたの初めてだよ……」とボヤいていた。

 

『氣志團万博2017』には、女性用のビキニ姿で登場し、『COUNTDOWN JAPAN 17/18』では、お笑いコンビ・にゃんこスターのものまねを披露するなど、常に新たな一芸を見せてきた。

 

 そんなパフォーマンスを大切にする姿勢について、鬼龍院は意外な理由を自叙伝『ゴールデンボンバーのボーカルだけどなんか質問ある?』で明かしている。

 

 鬼龍院がアルバイトをしていたレンタルショップで、客として訪れた聴覚障害のある女性と知り合い、彼女にアドレスを書いた紙を渡して、交際がスタート。

 

 だが、音楽が聞こえない彼女を前に葛藤し、「その時悩んだことが、よりパフォーマンス寄りのライブをするきっかけになった」とつづっている。

 

 手話も覚えたものの、残念ながらその女性とは別れてしまった。しかし、これが音楽活動における大きな転機となったようだ。悲恋を乗り越え、かつてない音楽活動を行うゴールデンボンバーの今後にこれからも注目したい。

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