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「毎日楽しみだった」国分太一と長年共演の料理研究家が “ハラスメント騒動” に初言及…スタッフと演者でわかれた「見解の相違」

『ザ!鉄腕!DASH!!』降板をきっかけにTOKIOの解散まで引き起こした国分太一
6月20日、複数のコンプライアンス違反により無期限の活動休止を発表した国分太一。25日には所属グループ・TOKIOの電撃解散も発表された。現在に至るまで沈黙を続けているが、はたして周囲はどう受け止めているのか。
「コンプラ違反の詳しい内容は発表されていませんが、国分さんが番組制作スタッフにわいせつな写真を要求し、自身も送っていたと報じるメディアもあります。また、セクハラだけでなく、スタッフに対してパワハラ的な言動を繰り返していたという話も多数報じられ、これまでの温和なイメージとのギャップが世間を騒がせました」(芸能記者)
実際、本誌でも国分の “裏の顔” について、いくつかの証言を報じている。
「1年以上前、国分さんがレギュラーを務めるトークバラエティ番組『世界くらべてみたら』(TBS系)の収録の際、時間どおりに収録が始まらず、国分さんが待たされたことがありました。
こうしたちょっとした待ち時間はよくあることなのですが、国分さんはスタッフに激昂し、『もう俺の前に現われるな』などと叱責していました。スタッフもあっけにとられた様子で、見ていてかわいそうでしたよ」(芸能プロ関係者)
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「バラエティ番組『男子ごはん』(テレビ東京系)でも、国分太一さんのパワハラ行為は日常的に見かけられています。なにかトラブルがあると、『なんでこんなことができないんだ』と怒号をあげて、番組スタッフを叱責していましたよ」(映像関係者)
だが、演者側から見た景色はまた違うのだろうか。TOKIOで長年苦楽をともにしてきた松岡昌宏は、報道陣の取材に対し、「自分と城島が見る限り、キレることはなかった。ここをこうしようとポジティブに言うことはあったけど、熱くなることもなかった」と日頃の言動を明かしていた。
さらに、7月7日には、『男子ごはん』で長年共演してきた料理研究家・栗原心平が口を開いた。栗原に対し、国分が横柄な態度をとっていたなどと報じられたことを受け、自身のYouTube「ゆとりの空間ちゃんねる」のライブ配信で、「さすがにまったく触れないわけにもまいりませんので」とおもむろに発言。
「ご心配の声をいただいておりまして。本当にありがとうございます。励まされること、このうえないです」と感謝を伝えたうえで、こう語った。
「誤解のないように願いたいんですけれども、僕はあの収録は大好きな収録でした。毎日楽しみに行っていましたので、それだけはみなさまにご理解いただけると嬉しく思います」
また、YouTubeやSNSに氾濫しているフェイクニュースに関して、「僕がしゃべったみたいなことを書いてありますけど、まったく僕は一言も、この件についてはしゃべっておりません」と、注意喚起している。
「SNSでは、『男子ごはん』で国分さんが栗原さんにパワハラ的な態度を取っていたという指摘が続出しました。実際、2人は長年共演しているわりには仲のいい空気感ではなく、番組内でも、国分さんが話を振り続け、栗原さんが当たり障りなく返事をする程度。
しかし、当事者である栗原さんが『大好きな収録』と話したということは、視聴者が危惧するほど、関係が悪化したわけではなかったのかもしれません。もちろん、栗原さんが “大人の対応” をしたのかもしれませんが……」(前出・芸能記者)
いまだ謎の多い騒動だが、スタッフ側と演者側の話にも乖離が出てきている。はたして、どれが国分の “素顔” なのか。